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再びパリ

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ご無沙汰してます。

予想もしていなかったけれど、今年からしばらくパリに住みます。
もうしばらくは来れないだろうと思っていたパリに住むことになるとは!
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# by southend-on-sea | 2011-01-29 22:00 | フランス

大阪港での通関

旅行が終わったら更新するつもりもなかったんだけれど、今のままではあまりにも中途半端なのでもう少し書こうと思っていたらパソコンがおかしくなるしね。

パソコンは、多分もうダメ。
色々と手を尽くそうにも尽くしようのない状態です。
ちょっと放置しておいたら劇的な変化があるかもしれないと思って、今は放ってます。
それくらいしかできることがない。

ええと、上海から大阪までの船の事を少し書こうかな。

船に乗っている人たちは、飛行機と違ってちょっと皆さんキャラが濃いというか、まあね。
船内で常に裸足の人がいた。背丈より長い棒みたいな楽器を持った人もいらっしゃいました。
日本に向かう船だけあって、船内には日本人の姿もちらほら。

わたしはあまり誰ともコミュニケーションを取らないように静かに行動していたんだけれど、2日目に日本人の方に話しかけていただき、楽しい時間を過ごす事ができました。
その辺りはまた後ほど。

新型インフルエンザが流行しているからだと思うのですが、乗船前や乗船中に検温があります。
大阪港に着岸してからも、すぐには下船できません。船内に検疫の人達が白いマスクをして乗り込んで来ます。そして乗船者全員が1列に並んで検温を受けます。個人的な印象としては、なんだかひどい扱われようだな、と感じました。だって、マスクしてるし。

船内に1人でも新型インフルエンザにかかっている人がいれば、全員が下船できないような様子。

全員の検温が終わり、無事に下船したあとはパスポートコントロールです。
日本帰国のスタンプをもらい、そのあとが通関!
もう絶対にバッグを開けられると覚悟していたので、美しくパッキングして臨みました。

今回は3ヶ月前にイギリスから発送した別送品扱いの宅急便が1つあったので、そちらも申告します。

パスポートを見ながら、中国の前はどちらから、と聞かれたので「ロシアです」と答えると、ではその前はと聞かれて「えーと、フィンランドです」と答え、別送品の申告書を見ながらこちらの別送品は中国からでしょうか、と聞かれて「いいえ、イギリスからなんですが」と言ったところで「ではイギリスから日本まで通った国を順に言ってください」と言われました。

順に!

えーと、イギリス、エジプト、イスラエル、で次がキプロス…と考えながら言い始めたら、東欧のルーマニアあたりまで言えたところで「たくさんの国に行ってらっしゃるようですので、荷物を開けて調べたいんですが、女性係員を呼んだ方がいいですか?」と遮られました。

「どこまで開けるかにもよりますが、下着類なども広げるんでしょうか」

「そうですね、今回ちょっとたくさんの国にいらっしゃってますので、隅から隅まで調べさせていただきたいんですが」

「えーと、では女性の係員の方をお願いできるようでしたらお願いします(え!隅から隅まで!)」

「それではまず、こちらの大きな荷物を開けさせていただく前に、あちらでボディチェックから受けていただきますので」

そこに女性の係員の方が来て、ついたての後ろでまず靴を脱いでボディチェックです。あとは手に持っていたマリメッコのポーチがチェックされた。

結構です、とのことで、いよいよ荷物検査かと思っていると、急になぜかバッグはもう開けなくて良いとのこと。

「え、開けなくていいんですか?じゃあ、もう終了ってことですか?
 本当に?え、やった!ありがとうございます。わーい。」とめちゃくちゃ本音。

ということで、バッグは開けられなかったんです。
なんと。

神戸港のほうが厳しいらしいですよ、通関は。

ルンルンで出口に向かいました。
船で帰国される方、ご参考まで。
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# by southend-on-sea | 2010-04-11 00:00 |

その後

最後に上海から大阪までの船の様子と、旅行を終えての感想でも書こうと思ってたんだけど、大阪に帰って来ていきなり風邪をひき、そのあとパソコンが立ち上がらなくなりました。
そのままにしています。

トルコで吸い込まれた銀行のカードもまだ届いてないし…
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# by southend-on-sea | 2010-04-02 10:00 | その他

上海はグーグルで移動

大阪に帰ってきているんですが、上海でグーグルに感動したエピソードを少々。

上海では、泊まっていたホステルからフェリーターミナルに向かう道順をグーグル検索しました。

中国のバス路線はなんと450くらいあって、コンビニで路線図を購入したところで旅行者には乗りこなすことは難しい、とどこかで読んだけど、グーグルマップのルート検索を使うと出発地と目的地を入力するだけで何通りかの選択肢をバッチリ提示してくれる。

今回のホステルからは残念ながらどうやっても1回は乗り換えないといけない様子。バックパックも重たいので、なるだけ歩かないルートを選択。

どこの国でもそうだけど、「路線バスに乗る」ということは旅行者にはちょっとハードルが高い。まずルートが分からないことが多いし、分かっても車掌さんがいて目的地を言って切符を買うシステムで、英語が通じるのかどうかも分からない。バス路線は細かい場所まで網羅されているから、重たい荷物を持っている場合は有り難いんだけれどね。

しかしここは中国。
路線さえ分かれば言葉ができなくても、紙に漢字で書いて見せればいい。

さて、フェリー乗船日。
グーグルによると1つ目のバスを降りてから2つ目のバス停まで少し歩くんだけど、思ってる場所にバス停がない。付近をぐるっと歩いてみたけれども、見当たらない。

今回は中国元を残さずに使おうと思って、朝コンビニで買い物をした。タクシーに乗れるだけの手持ちの現金がない!乗船時間も迫ってるし。

あれーバス停どこだー、と思っていたら「最初にあの辺りがバス停」と思っていた方向から、わたしが乗るべき「空調37路」バスがやってきた。あ!やっぱりグーグルの地図が正しいのだ、と思い直して戻ってみる。

確かに何をするでもなく立っている人がいる。バスを待っているのか!ここ何もないけどバス停なわけー?ってよく辺りを見回すと「臨時駅」と書かれた小さいボードが電信柱に針金でくくりつけられていた。

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↑これがバス停かー!
これは超難易度高い。

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こんなバス停までグーグルは認識しているのか、と驚いた次第。
グーグル様!もう疑ったりしません。

上海では、本当にグーグルのすごさを知った!
ホステルを移動するときも、移動元ホステルのスタッフが移動先ホステルの最寄りバス停を調べて紙に書いてくれたんだけれど、わたしはホステルの住所も知りたかったついでで、自分でもグーグル検索した。

そうすると、ホステルのスタッフが教えてくれたバス停よりも1つ先で降りるように出る。どうしようかと思ったんだけれど、やっぱり上海に実際に住んでいるスタッフのアドバイスのバス停で降りた。

だって「住所はここだけど入り口はこっち」とか、色々とあるんだろうと思って。でも結局正しかったのはグーグルだった。

ほかの都市はちょっと分からないけれど、上海を経済的にバス移動するのにグーグルは使えます。

ということで、グーグルのおかげでなんとかターミナルにも到着することができた。13時出航の新鑑真号です。

乗船前にターミナルで体温チェック、荷物のX線検査、パスポートコントロールなどを通ってバスで船へ!

上海から大阪までの航海時間は約2日。45時間くらいでしょうか。上海を昼過ぎに出航して船内で2泊するので2日後の朝に大阪に着きます。

新鑑真号の船内はとても快適で、2等キャビンは8人部屋、洋室。清潔です。2等船室だと朝食込みで片道2万円、往復が3万円です。

船の中の様子はまた後で。
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# by southend-on-sea | 2010-03-24 13:00 |

大阪!

新鑑真号で大阪に帰ってきています。
また後で。
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# by southend-on-sea | 2010-03-22 16:00 |

ラストナイトは上海で

旅の最後は思いもしていなかった上海。

18日はお昼過ぎに上海駅に到着して、ホステルにチェックイン後フェリーのチケットを買いに行った。

夜は近くの麺屋で軽く。
北京ではひとりで店に入るのを躊躇していたけれども、上海では1人でも入る。食券制のお店だったので、みんなが食べている牛肉入りの麺を注文。なんとか食券が買えて、麺が出てきた。マロニーみたいな透き通った麺で、おいしかった!

1人でご飯屋さんもいけるー、と調子に乗って19日の朝は近所のお店で朝食。刻みピータンが乗ったお粥と、あの揚げパンみたいな早餐セットが5元!

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ご飯屋さんで注文といっても中国語で言える事は少ない。「こんにちは」「ありがとう」「これ下さい」「わたしは日本人」「要りません」「いくらですか」「持ってない」「…はどこですか」こんな程度です。通じているのかもあやしいけど。英語も通じないことが多いので、大抵はゼスチャーと勘で乗り切ってる。

北京のホステルと違って、上海で18日に泊まったホステルはスーパー清潔。部屋もトイレもシャワールームも清潔。あのシャワーなら毎日シャワー浴びたいと思う。ロケーションもいいし、いいホステルだった。残念なことに19日の夜は予約で満室ということで、チェックアウトせざるを得なかった。

スタッフの人が近くのホステルを探してくれたんだけれども、どこも満室だったので少し離れたホステルまで行く事に。受付の人が「もう1人同じホステルに行く人がいるので一緒に行ったらどうですか」と言って紹介してくれた人が日本人だった。

中国ではよく日本人の方と出会う。この3ヶ月の旅行でお会いした旅行中の日本人はたった4人なのに、そのうち2人が中国で会った。

その男性とバスで19日のホステルに移動。前夜よりは少し高いけれども、こちらも清潔で感じの良いホステル。そう考えると、あの北京のホステルは何だったんだ!北京にも美しくてあの値段のホステル、あったのかな。

それにしても金曜日の上海の陽気はまるで初夏。3月だというのにバスの温度計は26°C と表示していた。ジャケットを着ているともちろん暑いので軽装で大丈夫。今週日曜日、北京では雪が積もっていたのに!

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2人ともチェックインを済ませ、そのあとせっかくだしお昼でも食べましょうと言って、また地元の食堂っぽい店を見つけて麺を注文。一緒に小龍包っぽい写真があったので頼んでみたら、焼き小龍包だった!焼き小龍包とは珍しい。上海では焼きスタイルもあり?

2人とも上海2日目だけど特に何もしてないので、せっかくだし川沿いの「外灘」って呼ばれるエリアにでも行ってみましょうよってことになって、記憶の中の地図を頼りに歩くことに。気軽に30分くらいで着くのかと思いきや、1時間以上も歩くことになった。

しかも、なんとか川沿いに着いたはいいけど上海万博に備えてなのか遊歩道の工事をしているようで、川の横にいるのにぎりぎり川を臨むことができない。あら。結局2元のフェリーで向こう岸に渡ることにする。

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川岸から見る上海は圧巻!

上海こそ、大都会と呼ぶに相応しい巨大な街だと思った。外灘は西洋式の建物が並び、川を挟んだ向こう岸には近代的、未来的な高層ビルが密集して立ち並ぶ。あの高層ビル郡は本当にすごい。アジアでもっとも巨大な街でしょう、間違いなく。トーキョーも大きいけれども。

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外灘とその奥のビル群に沈む夕陽が美しい。
この旅の最後は上海。

アメイジング!
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# by southend-on-sea | 2010-03-20 11:00 |

港街上海

今朝から上海です。
今回はまさか上海に来ることになるとは思ってなかった。

昨日の北京最終日はホステルで偶然同じ部屋になった日本人の方と一緒に過ごしたんです。
中国語が話せる方で、もう本当に助けてもらった。

行きたいなーと思っていた天壇を見にって、その後は1人ではなかなかできないことを、ということで北京ダックを食べに行ってきました。そのあともあちこち1日中歩き回ったので上海までの夜行列車はぐっすり眠ることができました。

13時間かけてやってきた上海は、とても都会。
北京とは全然違う雰囲気です。
高層ビルがドカドカ建ってる。

昼過ぎにホステルにチェックイン。

そのあとフェリー会社までチケットを買いに行ってきた。
場所がメトロでは行きにくそうなので、バスで行きたいんだけれども路線が分かんないだろうな、メトロの駅から歩くかー、と思ってたんだけれど、グーグルマップでルート検索すると一発で路線名が出た。乗るべきは「934空調」とのこと。グーグルって本当にすごい。

昨日、北京でバスの乗り方も教えてもらったので、今日はひとりで路線バスに挑戦。中国語ができないので行き先をメモに書いて見せる。バス代2元。北京は1元だったのに。

中国のバスは運転がすごくワイルドというかラフというか、荒い!気を抜いていたら座席から飛んでいくんじゃないかと思う。

さてと、上海はどうしようかな。
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# by southend-on-sea | 2010-03-18 18:00 |

八達嶺長城に行ってきました

万里の長城に行ってきました。
とにかく、毎日毎日「うーん、明日にしよ」と先延ばしにしてばかり。

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昨日までのルームメイトだったドイツ人の女の子2人組も、北京の最終日に行ってた。
「本当は日曜に行こうと思ってたんだけど、朝起きたら雪が見えたから中止した」とのこと。

あ、それ、わたしも。

長城には早朝から行くのが常識、と言われた。
なぜだろう。

とりあえず、朝6時すぎに目覚めて、7時20分にホステルを出た。
すごい。

ツアーなどに参加せずに八達嶺の長城に行く方法を書いておきます。
八達嶺の長城というのは、一番メジャーな観光スポットだと思います。
長城は長いので。

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メトロ「積水潭」駅で降りて「徳勝門」バス停に行きます。
「徳勝門」バス停から919のバスで「八達嶺」まで。

簡単!
これで200元とかのツアーで行く必要もないよ。

ちょっと詳しく。

メトロ積水潭は2号線、環状線です。
「積水潭」駅からバス停までは徒歩5分くらい、バス停はメトロから見て東側にあります。
どの出口だったか忘れちゃった、北西口だったかな。駅に地図があるので確認してください。東側に出る出口です。

地上に出たら東へ大きな幹線道路沿いに歩き、最後ちょっと左に曲がったらバス停です。
途中に「徳勝門西」というバス停があるんだけど、そこではなくてその先にあります。
もちろん徳勝門までメトロではなく、バスで行くのもあり。わたしはバスのルートが分からなかったので。

で、919のバスは色々ある様子。
919支とかは全部違う。
なので、919と書いてあっても長城に行くとは限らない。

長城に行くのは、919直快とか919快とか、うーんよく分かんないけど、乗る前に確認してください。バス停も英語は通じなかったけど「バーダーリン、バーダーリン(八達嶺)」と言ってたら、教えてくれます。直行バスはフロントに「八達嶺」って書いてた。

今回わたしが乗ったのは「直送八達嶺」と書いた直行バスで12元。
一番ローカルのバスは5元だと聞くけれども、それだと2時間近くかかるとか。

12元のバスは座席の数しか乗客を乗せないので、絶対に座れます。
あとは高速で行くので、走行時間は約1時間。

走行中にも、長城が見えるスポットがあるので窓際に座るといいかも。

長城の入場料は45元?40元?35元?よく分かんない。
わたしはスライディングカーという、要は遊園地のゴーカートの様ものでインチキして登ったんですが、そのチケットは往復で60元です。一緒に買ったら95元だった。セット割引?もちろん歩いても登れます。ゴーカートは片道券も30元で売ってるので、片道だけ乗るのもあり。わたしは往復乗った。ラクチン。

北京市街地ではほとんど消えてる雪が、八達嶺ではしっかり残ってた。
わたしのブーツはツルツルすべるし、高いところ怖いしで、あまり動かず。
だって、すごい傾斜なのに階段じゃなくて坂で、地面は踏み固められた雪だよ。

階段も、ものすごい人が歩いたのでしょう、すり減ってるし、やっぱり雪。
でも眺めは最高!
雪山の峰にずっとずらーっと長城が連なってるの。

すごいの作ったよねー、ほんと。

長城を見終えたあと、バス待ちの間に食べた焼き芋がおいしかった!
ほぼ日で渡辺真理さんが書いてたけど、皆さんは「ほっくり焼き芋」派?それとも「ねっとり焼き芋」派?

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# by southend-on-sea | 2010-03-16 19:00 |

杏仁豆腐と鳥の巣

先日は「大阪より少し寒いけど、公園のベンチで座って休憩できるくらい」と書いたけど、昨日の朝起きたら雪が積もってた。一晩でなにも積もらなくても。

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朝起きて窓の外を見て即座に万里の長城行きを諦めた。
無理、無理。

ゆっくりしようと思ってホステル地下のインターネットが使えるエリアで大阪までのフェリーの日程を調べたり。

今回は天津港から帰ろうと思ってたけど、ちょっと勘違いしてた。
天津港〜神戸港のフェリーは毎週月火曜日だと思ってた。

中国から関西までのフェリーは以下の3つから選べます。
新鑑真号の関西到着港は、神戸港と南港と交互となるので、今週南港着だったら、次週は神戸港着って感じ。

天津港〜神戸港(月)燕京号
上海港〜南港(火)蘇州號
上海港〜神戸港/南港(土)新鑑真号

それぞれウェブサイトがあって、料金や時刻表なども載ってるので必要な方は検索してみてください。所要時間は40時間強だと思う。お昼頃出航で2日後の朝に到着かな。料金は片道2万円くらいからなので、飛行機とあんまり変わらないんじゃないかしら。まあ、飛行機が苦手な方は是非。

万里の長城はまだ行ってないし、月曜に天津は無理。火曜の朝も無理だなー。多分、上海から南港まで帰ることになると思う。天津港〜南港があれば最高なんだけど。だって神戸港は家からちょっと遠い。北京から上海はもっと遠いけど、外国だし。

上海と言えば、何年も前にアジア周遊旅行のときの最後の街でもある。あのときも、ベトナムから中国に抜けて、最後は上海から南港まで新鑑真号で帰国。今回また上海まで行くと当時のルートと接点ができて気分的にはちょっと嬉しい。

なんだかんだで昼過ぎまで大阪までの帰り道を検索。

そのあと北京にあるカフェに行ってきました。
杏仁豆腐が絶品ということで。

北京の地下鉄は距離制ではないようで、1回2元。空港線とかは別料金かも。初めて乗ったんだけど、駅も車両も綺麗。チケットは回収制の磁気カード。

インターネットを検索して偶然に見つけたのに、いいお店だった!
北京でのんびりできる時間がある方は是非。

駅のC南東出口を出ると目の前に川があるので、渡ってから川と並行にある道を左折。
川沿いじゃなくて、川を越えたところにある最初の道ね。
で、5分くらいまっすぐ歩くと交差点に出ますが、その角にある大きなビルの1階です。

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神奇的杏仁豆腐という名前の杏仁豆腐(22元)はもっちりと濃厚。
そのほかにも、シューもカスタードも全部手作りというシュークリームもいただきました。
お茶も、ティーポットにたっぷりで、ついつい長居してしまえるお店。
しかも久し振りに日本語を話すことができたし。
住所とメトロ最寄り駅を書いておきます。

Cafe il sole
朝陽区麦子店36号龍宝大厦1階
地下鉄10号線「亮馬橋」徒歩5分
月曜日定休

あ、あと。
ここのビルの2階にあるお手洗いが、もう中国で1番美しいのでは、というくらいファンタスティック。
日本標準のお手洗いです。

中国のトイレ事情ははっきり申し上げて、本当にめちゃくちゃ、最悪だと思う。
ディスカスティング。
そういえば、アジアってこうだったなー、と思う。

結局そのカフェには長く居たんだけど、その後メトロでオリンピックスタジアムを見に行くことにした。
雪で路面がぐちゃぐちゃなのが面倒だったけど、体力に余裕があったので。

鳥の巣、すごい!
絶対に鳥巣は夜に思ってたんだけど、やっぱりかっこよかった。
メトロ8号線の、10号線に近い方の奥体中心(オリンピックスポーツセンター)駅で降りて1駅分歩く感じでオリンピックスタジアムと、水立方っていうあのプールの建物を見学。

メトロの駅からエスカレーターで地上に出ると、うっすらと霧がかかった中に巨大で中が赤く光る鳥巣が!すごい!

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遠くから見てもかっこいいし、近づいてもまた迫力がある。
すごい!すごい!

興奮して写真を撮りすぎました。
帰ってから見ると、ほとんど全部一緒だっていう。

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ここで実際にオリンピックが開催されたんだと思うと感慨深い。会期中はすごい人だったんだろうな。近代のオリンピックだけあって、駅からの通路なども広くて美しい。

バシバシ写真を撮って、1つ向こうの奥林匹克公園(オリンピック公園)駅まで。
こちらの駅がスタジアムへのメインアクセスなのか、すごい凝った造りでした。
メトロの出口を出たら、ちょっとした庭園みたいな空間があるの。

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外国人はこれを見て、東洋を感じずにはいられないだろう、というようなモダン中国な空間でした。
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# by southend-on-sea | 2010-03-15 13:00 |

天安門と紫禁城

北京にいますよ。

北京は、たぶん大阪より少し寒いくらいかな。
今までのヨーロッパほどは寒くないけど、まだちょっと寒い。
でも、公園の日向のベンチなんかでちょっと座っても大丈夫な程度。

12日、北京到着。
ホステルにチェックイン。朝7時前だったというのに部屋に入れてくれた。しかも1泊40元、500円くらい。めっちゃ安い!

1週間インターネットから離れていたので、待ち遠しくてしょうがなくて、階下のインターネットコーナーまでパソコンを持って行ったんだけど、色々なサイトがブロックされていて見ることができない。

メールに返事を書いたり、ブログをなんとか更新したりしているとお昼過ぎ。そろそろちょっと外に行こうと思ってロンプラを見ると、今の時期の紫禁城は15時半までと書いてある。ちょっともう遅いな、と思い天安門だけ見に行くことにしました。

天安門まで30分くらいかな、ブラブラと歩いて行ったんだけど、天安門の付近はもう公安に警察に、あとあの緑の制服の人達は誰?そしていたるところで荷物チェック。すごい警戒態勢。特に何も言われないんだけど、パトカーもたくさん停まってる。面倒です。

夕方まで歩き回って、帰りは道にずらりと並んだ屋台で焼きトウモロコシと温かいお豆腐を食べた。どちらも5元。お昼通ったときに、ここは絶対に夜は屋台が出る!と目をつけていた場所。

13日、今日ですね。

今朝やっとシャワーを浴びた。1週間振り?昨日はなんとなく面倒でそのまま寝ちゃった。
シベリア鉄道、夏は暑くて大変だそうですが、冬に乗ると多分こんなもんです。

で、今日こそは紫禁城に行くぞ!と意気込んでたんだけど、やっぱりホステルを出たのはお昼過ぎて1時半頃。

途中、郵便局に行こうと思って昨夜書いたポストカードをかばんに入れてたんだけど、郵便局のすぐ手前で「しまった、今日は土曜日だ!」と気付く。午前中なら開いてたかもしれないのにー、と思ったらそこの郵便局は営業していた。グレイト!

で、紫禁城。

今の時期は入場料40元。春から秋までは60元らしいので、今の時期はお得。

ロンプラにオーディオガイドを借りる価値はある、と書いてあったので40元で日本語版を借りた。中国語版なら10元。外国人価格だ!ロンプラには「英語版ナレーターは007のロジャー・ムーア」と書いてあるが、本当か。

日本語のオーディオガイドのナレーターは日本人ではなかった。すごく日本語が上手な中国人が話してるので、たまにアクセントが変で理解に時間がかかる。「ユニコーン」とか「カラフル」といった片仮名の発音がちょっと変なの。

でもまあ借りたら勝手に色々と教えてくれるので楽です。

紫禁城は、もうびっくりする広さで、14時半くらいに入場して、16時半の閉場まで2時間あるから大丈夫かと思ってたけど、全部は回れなかった。
じっくりと見たい人は午前中から行ってください。

事前にウィキペディアを読んだんだけど、ラストエンペラーの撮影時は紫禁城を数週間も貸し切ったのだとか。すごいね。知らずに来た観光客はがっかりでしたでしょう。

とにかく広大な敷地に、たくさんの建物があって、どれもが豪華。
どのくらいの人が暮らしていたんでしょうね。
大阪に帰ったらラストエンペラーも見よう。以前にブックオフで定価より安く売っていて、小躍りして買ったのを持っている!確か廃盤なのよね。

もう、歩きすぎて疲れた。
昨日からずっと、夜はオリンピック公園で「鳥の巣」を見ようと思ってるんだけど、行ってない。

明日は万里の長城に行こうと思ってるから、オリンピック公園と両方は難しいだろうな。それか、明日はオリンピック公園で、月曜に万里の長城でもいいかな。

今日も帰りは昨日と一緒の屋台ストリートで焼きトウモロコシを食べた。あと、茹で上げホルモン、みたいなの。あとスーパーに寄ってまたオートミールを買った。今度は日本までの船用の食料。たしか船は、朝食付きで昼と夜は含まれないのよね。

あー、最後にこれ書こう。

中国って、特に男性がツバを道端に吐くでしょう。あれが本当に嫌。女性もしてるの見るけど信じられない。ペッって吐くんじゃなくて、吐く前に喉からガーーーーーーって言わせるの、あれ本当に勘弁してほしい。あの音が聞こえてくるたびにギャーって思う。すごいのよ、本当に。うえ〜。

うーん、画像をアップしようと思ったけど、誰かが何かをダウンロードしてるのか、ちょっと難しいわ。
また明日にでも。


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# by southend-on-sea | 2010-03-13 22:00 |

シベリア鉄道・クラシック

北京です。

7泊8日シベリア鉄道の旅は今朝終着駅北京で終わりました。
あっという間だった。

飛行機だと10時間かからない距離を列車で1週間かけて移動した。
なんとクラシックで素敵な旅なんでしょう。

見たところ、北京には雪が残っていない。
久し振りに雪のない場所にいる。
多分、ブリュッセル以来。

シベリア鉄道、素敵でした。
まだそれが続くのなら、乗っていられる。
車内で何もしてないので当然と言えば当然だけれど、疲れてもない。

いつの間にかアジアに戻ってきた。
わたしの黒い髪も目も、ここでは普通。

そう、ここはもう北京だ!

北京と言えば、紫禁城と天安門広場と、あと何でしょう!
万里の長城だよね。

さて。
最後にここでシベリア鉄道にこれから初めて乗るという方がもしここを読んで頂いた場合の情報を。わたしも今回が初乗車ですが。

まず必要なものは中国の鉄道の旅と同じく「耐熱コップ」よね。わたしはロシアでスタバのタンブラーを買ったので、これでお茶もスープもポリッジも作る。

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以前にホーチミン〜上海を列車で移動した時のステンレス製コップも割れないので便利。
今回は自分のスプーンとバターナイフと箸も持ってるけど、これはシベリア鉄道に限らず、旅行中は役立ってます。

そして「食料を持ち込む」こと。
サモワのお湯があるので、インスタントコーヒーだとか、ティーバッグ、スープの素など。ペットボトルや紙パックの飲物を持ち込むよりは荷物を軽量化できます。ボトル水は任意で。車内で飲料用の冷たい水もあるんだけれど、この車両の水を汲んでみるとひどい悪臭がしたので、この車両のは飲めない。サモワのお湯を冷ますのもあり。あとは食べ物はお好きな物を。車内は常に約20°Cと暖かいので生ものは注意。冬なら連結部を冷蔵庫として使えないこともないけど。

停車駅での食料調達できる、と本やウェブサイトに書いてあるけど、やっぱりちょっと高いし品揃えも悪い。夏期はちょっと違うかもしれないけど、冬季はあまり駅での食料調達は期待しない方がいいと思った。閉まってる売店も多かったし。乗車前にスーパーなどで好きな物を充分に買っておく方がいいと思う。停車駅での買い物はボーナスってことで。あ、あと食堂車という選択肢もあるね。
今回色々と持ち込んでみた食料の中で、お湯で戻すマッシュポテトが美味しいので個人的にはお薦め。ロシア側から乗る場合は是非。

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プレーンなのもあるし、お肉などが入ったタイプもある。袋入りもあるし、カップ容器入りもあるよ。これ、日本でも販売すれば女性にウケると思う。箸でズルズル食べるカップヌードルよりもフォークやスプーンで食べられて可愛い感じがするし、ヘルシーな印象があるから。実際、芋類はけっこうカロリーあるけどカップ春雨ヌードルに続くのは、カップポテトだと思う。

それから「国境越えの日はお手洗い」に関して。
男性はどうにでもできるんでしょうけれども、とくに女性の方へ。
ロシア発北京行きの場合ですが、列車内でトイレに行く事ができるのはロシア側の国境駅に到着するまで。その後は約4時間ほど駅舎でゲージ合わせの間待つことになるけれども、駅舎内にお手洗いはある。

問題はこの後で、ゲージ合わせが終了した車両に戻ってから、中国の入国審査が終わるまでの最低でも3〜4時間程度はトイレに行けないことを覚悟しておくこと!!「国境越えの日は列車のトイレは使えない」くらいの気持ちで臨んでいいと思う。列車に戻ってから発車までも時間があるので、発車までに駅舎に戻ってお手洗いに行っておくのが安心かもしれない。

水分は必要最低限にとどめること。あと、サモワのお湯も沸いていないし、いつ列車に戻れるのかよく分からないので、水分と食料とロシアルーブルを持っておくこと。

これがサモワ!

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ここからはオプションだけど延長コードがあるととても便利だと思う。車内のパワーポイントは、電圧220ボルトでプラグ形状はヨーロッパ標準タイプ(英国を除く)の丸ピン2穴とでも言うんでしょうか。長さは、コンパートメントの位置によるんだけど、5メートルあったら充分かな。

持ってないと、このように廊下で充電することになります。

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あとは、荷物に余裕があれば、スリッパとかビーチサンダルみたいな車内での履物。なくても大丈夫だけど、あったら便利。

これくらいかな!
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# by southend-on-sea | 2010-03-12 12:00 |

シベリア鉄道にて/9

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哈爾浜(ハルピン)長春、四平、瀋陽と過ぎた。哈爾浜では隣のコンパートメントの彼がサラリと降りて行った。

ホームに英国人2人組がいたので、ハローを言いに行く。昨日の晩、あれからトイレ行ったの?って聞くとなんと彼女は行っていないとのこと。身体に悪いよ、あなた最後に行ったのいつよ。

2人が北京の後はどうするのかと聞くので、天津か上海まで行ってフェリーで日本に帰るつもり、と伝えた。ここまで陸路で来て最後に飛行機で帰るなんて!と言ったら2人とも「オフコース、ノット!」と言って同意してくれた。この気持ち分かるよね。

そのあと、隣のコンパートメントの北京まで行く方が話しかけてきたんだけれど、会話は難航した。彼は英語をまったく話さない。ハローとオーケー程度。でも「漢字」という素晴らしい共通項のおかげで、何かお互いに理解するものはあった、と思う。

さて。
もう今晩この寝台で寝たら明日の朝は終着駅の北京。なんだかあっという間だった気もする。もうそんなに時間が経つの?

わたしは7泊8日、けっこう平気だった。体調も良いし、1人で乗っていてもそんなに退屈してない。「あー、早く降りたい」って気分でもないかな。

髪の毛洗えないけど、冬だからか別になんともない。砂漠で2〜3日洗えなかった時よりも数段快適。インターネットがないのが寂しいけど、思ったよりは渇望してない。

北京ではインターネットに接続するぞ!
国境での待ち時間に英国人2人とインターネットのことを話していて、「ねー、1週間振りにフェイスブックにログインして、メッセージもフレンドリクエストも何もなかったらどうする?」って話した。でも有り得るよね。

明日は朝5時半に北京駅着なので、さっきパッキングをした。昨夜は国境越えで寝たのが遅かったし、今日はお昼寝をしないように気をつけたので、今夜はよく眠れると思う。

それではシベリア鉄道のラストナイトです。
おやすみなさい。

20 p.m. 11th March / day 7
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# by southend-on-sea | 2010-03-11 20:00 |

シベリア鉄道にて/8

昨夜は結局午前1時の発車を待つ事なく寝てしまって、列車の揺れで起きたのが1時半頃。トイレに行こうと思ったけれどもドアがロックされたまま。ちょうど乗務員さんが見えたので「使えないの?」と聞いてみたら大きく腕でバッテンをされ、隣の車両を指差すので2号車まで行った。

今朝は起きたら9時過ぎだった。たまに人が住む町を通り過ぎるけれども、レンガ造りの平屋が並び、道の脇にはゴミが山積みで放置されていたり、昨日の満州里とはちょっと違うけれども、中国って感じがする。漢字がいたるところにあるので、つい読んでしまう。

昨日はあまり食べなかったので、起きてたっぷりのポリッジを作った。バナナがもうなくなったので、今朝はカップスープの元と混ぜてチキンスープ味のポリッジ。ポリッジ、まあ要はお粥よね。今回列車に持ち込んでいるのは、麦やバックウィート(って蕎麦?)やライ麦など5種類のミックスで、これが美味しい。甘くしてもいいし、今朝のように塩味で仕上げても良い。牛乳があったら、牛乳で作っても美味しい。

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さっき大慶って駅をすぎた。ダシン?ダシェン?もう、次の停車駅は哈爾浜と書いてハルビンだ。隣のコンパートメントでモスクワから一緒の中国人2人組の1人が降りるんだと思う。長旅の友である。フェイスブックで見つけてよ、と名前を渡したんだけれども、果たして通じているのだろうか。

この車両にも随分長く乗っているけど、特に問題ない。健康だし、そんなに退屈もしてない。本だって4冊も買ったのにまだ1冊も読み終えてない。実はまだアンデルセン童話集の途中。あれから親指姫や人魚姫なんかを読んだ。英語は読むのが遅いから、まあこんな感じ。

今夜寝たら明日の朝5時半にはもう北京。早いなー、もう日本はすぐ海の向こう。
昨夜イギリス人2人は「自分が中国まで来ているなんて信じがたい」って言ってた。わたしも本当に同じ気持ちだけれども、基準がまったく逆。

彼らもわたしもイギリスからロシアを経て中国まで来た。そこで彼らは母国から遠く離れたことを思い、わたしは母国から離れていたのがここまで近くなったことを思う。

ロシアって、そして地球って大きいね!ってことよね。

12 a.m. 11 March / day 7
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# by southend-on-sea | 2010-03-11 12:00 |

シベリア鉄道にて/7

列車は停まったままだし、暇なのでパソコンばかり開いている。

パスポートは中国の入国スタンプが押され、無事に手元に戻ってきた。本当に安心した。恐らく中国が今回の旅の最後の国だと思うので、15日以内に出国すれば、これ以上は何も問題ないはず。

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改めて外を見てみると、満州里、すごい。夜の暗闇の中に光り輝くビルが建ち並び、ロシア側の国境の街との差が歴然。これはここが国境だということも大いに関係あると思う。国境付近は見栄の張り合いが度々起こるんだと思う。

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光り輝くビルってちょっと大げさだけど、ロシアから来るとこれはものすごい光景に見える。シベリア鉄道から見るロシアは、特に東に来ると木でできた小さくて質素な平屋が多い。ビルなんてほとんどない。だから、この満州里の駅前が本当に都会に感じる。

発車までまだ時間があるし、入国審査が済んだので外に出てもいいですよと言われた。駅舎まで行こうかな、と思って通路から外を見ると、ちょうど1号車の英国人2人が歩いてくるのが見えた。手を振ると気付いてくれて「カモン!」の手振り。ジャケットを着て、外に出る。そんなに寒くないけど、地面は所々凍ってる。で、駅舎の一部にお買い物できるエリアがあった。免税って訳でもないと思うけど、食料品からお布団まで色々な物が売っていた。

わたしは特に何も買わず。

あ、お金は中国圓しか使えないと思うけど、ロシア側から中国に入国すれば嫌と言うほど両替屋がいます。レートは良くはないと思うけど、まあ余ったルーブルくらいは両替してもいいかもね。1ユーロが8元って言ってた。1元が50ルーブル。わたしは今までの旅行で余ったお札をごっそり入れているケースの中に100元札を見つけた。ラッキー。あと、余った250ルーブルを50元に両替してもらう。

トイレに行けたら行きたいんだよねー、と思いつつも、トイレにペーパーがなかったので諦める。持ってくるんだった。でも、列車に取りに戻るのも面倒だし。うーん。

はやく列車が発車しないかなー。英国人女性は「ノーモア・リクイッド…」と呟いてた。そうよね、あと1時間くらいで発車だし、緊急事態じゃないよね。

お手洗いもそうだけど、お腹も空いてる。なんとサモワのお湯が沸いていないのだ!国境越えのこの長時間の停車のせいだと思う。

わたしはどうもお腹が空いたので、インスタントのポリッジをお湯で戻さずそのままボリボリ食べてます。

23 p.m. 10th March / day 6
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# by southend-on-sea | 2010-03-10 23:00 |

シベリア鉄道にて/6

ロシア国境を越えた。珍しく少し発車時刻を過ぎての発車。隣のコンパートメントの男性が「ここはもう中国」と言って嬉しそう。そうだよね、故郷だもんね。

列車が動いている間にトイレに行こうと思ってドアを開けようとするが、開かず。この列車、停車中はトイレのドアがロックされる。が、国境間もロックされたままっぽい。うーん、次にトイレのドアが開くのはいつだ。まあ、ロシアの国境駅でお手洗いには一度行ったし、こうなることは予想できていたので今日はあまり水分を摂りすぎないようにしている。

中国側の国境駅は満州里で、ロシア側国境駅からすぐ。列車が駅に到着する前に中国側のオフィサーがやってきた。多分、ロシア国境駅で乗り込むんだと思う。女性のオフィサーからは「ウェルカム・トゥ・チャイナ」と言って頂いた。ビシッと緑の制服を着て、かっこいい。

次にやってきた男性は、わたしが日本人なので名前の漢字表記を見て中国語読みを教えてくれたり。意外にフレンドリー。

気になるのはビザである。入国カードを渡されて、ビザ番号を記入する欄がある。ちょっと英語が通じるようだったので、わたしビザいらないって聞いたんですけど、合ってますよね?と聞くと「ダー、ダー」との返事。返事がロシア語である。本当に要らないんだろうか。

他にも何人かやってきて、健康状態をチェックする用紙を記入したり、簡単な荷物検査があったり。もう1人の女性にもビザは15日間必要ないんですよね、と聞いてみたけど「そうね…」みたいな返事だった。入国できるよね!?

22 p.m. 10th March / day 6
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# by southend-on-sea | 2010-03-10 22:00 |

シベリア鉄道にて/5

遂にロシア国境まで来た。丸4日と20時間くらい乗ってることになる。そんなに悪くない。

国境の駅で、2日目から一緒だったロシア人のお母さんがたくさんの荷物を持って降りて行った。駅に着いてしばらくすると、オフィサーがやってきて車内でパスポートが集められた。そして上着を着て外に降りるよう、ゼスチャーで言われたのでジーパンやらジャケットやらを着て外に出た。建物の中に誘導されて、座って待っててねとのこと。英語は使えない。

しばらく座っていると、別の男の人が来て何か言って列車を指差した。列車に戻っていいってこと?って思って建物を出て、停まっている列車に戻ろうとすると、乗務員の人達に「ダメダメ」というゼスチャーをされ、さっき待っていた部屋の隣の建物を指差される。

もう、言葉がわからないから、訳が分かんない。

ええー、どうしたらいいんだろう、この指差された建物に入っていいんだろうか、と思っていると向こうの方に男女の2人組が立っていて、彼らもなんとなくその建物の扉を開けて入って行ったので、わたしも付いて行った。待合室っぽい雰囲気。

先に入っていった男女2人がちょっとロシア人ぽくない雰囲気だったので、思い切って話しかけてみた。そしたらなんと、英語が通じた!通じるも何も、2人はイギリス人だった!わーい、英語だ!

何をどうしていいのか分からず不安だったので、現在わたし達は何かを待っているのでしょうか?今わたしたちは何をしているの?と質問してみた。そうすると女性が「わたしたちもまったく分からない」とのこと。

パスポートが集められたまま返ってきてないよね、列車にも戻ってはダメって言われたし、どうしたらいいのかしら、と全員が思っている。

そうする内に、外に停まっている列車が動き出した。女性が「あー、列車がどっか行っちゃう〜」と言う。大きな荷物は列車の中だ。でもパスポートはどっかに持って行かれちゃったし。

わたしが、この駅で多分ゲージを中国側に合わせて変更するのと、レストラン車も中国側の車両に変更されると言うから、列車はまた戻ってくると思うよーと言って、どうしようもないし待合室に戻ることにした。

待合室で、お互いに自己紹介などをする。最初、彼らは一緒に旅をしているのだと思っていたけれど、列車の中で偶然知り合ったのだとか。彼らはイギリス人。

「わたしは日本人だけど今回の旅行はイギリスから。
 英国にはワーホリで少し住んでいたので」

イギリスのどこに住んでたの?

「エセックス」

エセックス?エセックスのどこ?

「うーん、サウスエンドって場所」

サウスエンド?わたしチェルムスフォード出身!どこか分かる?

「分かる。っていうか、めっちゃ近所…」

サウスエンドから近いよねー。サウスエンド出身の親友もいるよ。

世界って狭い。チェルムスフォードはサウスエンドから車で15分あれば行ける。イギリスも広いのに、シベリア鉄道で会う人とサウスエンドの話が出るなんて。聞けば、男性もエセックス北部の出身だとか。まー、エセックスも広いけれども。

彼女は1年間仕事を休職して11ヶ月間の旅を始めたばかりなのだとか。ここから中国を少し回り、香港から東京に飛ぶとのこと。京都、大阪、広島にも行くと思うよー、と言っていた。その後も東南アジア、オーストラリア、南アメリカ、北アメリカと回る予定らしく、羨ましい限り!

一方の男性も、中国は北京に滞在したあと南部に移動すると言っていた。日本にも行きたいなー、とのこと。彼は宮崎駿アニメがイギリスでは人気が高いが、日本ではどうかと聞くので、もちろんとても人気があるわよ、と言っておいた。彼はラピュタが好きとのこと。アバターを見た時もラピュタを思い出したと言っていた。そうそう、飛行石よね!

途中、お腹が空いたので食べ物を売っている場所を探した。そう、食料は全部列車の中である。これからシベリア鉄道に乗られる方は、国境駅では是非、飲物と食べ物を持って行かれることをお薦めします。待合室の一角でも買えるんだけど、大した物はないです。あったのはピロシキ2種(ビーフかポテト)、カップ麺、パンとハムなどのパック、ゆで卵、チョコレートなど。

わたしはポテトのピロシキと500ml のお水を買って40ルーブルだった。まあ、1ユーロ程度なので良心的。ここがルーブルを使える最後の場所かも、と思ってコインを使ってしまおうと小さいチョコバーを追加で購入したら、なんと40ルーブルもした。チョコ、高い。

その後も、3人で何を話すでもなく、退屈だよね〜、とか言いながら座って時間が過ぎるのを待つ。パスポートが手元にないって気持ち悪い。いつ返してもらえるんだと思う?列車もどっかいっちゃったし、何を待ってるのかも分かんないって不安だよね。

英国人男性が、ちょっと英語の分かりそうな人探しに行ってくるわ、といってどこかに出ていった。しばらくして戻ってきて「列車の中で返してくれみたい」と言う。外にオフィサーっぽい人が立ってたので聞いてみたらしい。ちょっと安心。

18時半頃になって、やっと列車が戻ってきた。見ると、狭い方のゲージに切り替わっている。わーい!ということで、英国人2人と分かれる。彼らは1号車、わたしは3号車である。

ここから発車までまだ長い。発車予定時刻は20時過ぎ。あと2時間くらいある。2時間の間、ロシア警察と思われる人達が来て、麻薬検査犬を連れてきたり、荷物の簡単なチェックがあったり、シートやヘッドボードもすべて開けてチェックがある。パスポートは実に6時間振りに、無事返却された。

さて。
ここはまだロシア側の国境を越えただけなので、ここから少し進んで次は中国側の入国審査である。わたしのビザを持っていない事は、先の英国人2人も聞いてみた。やっぱり彼らもビザを持っていた。でも日本人はビザ不要と読んだんなら、要らないはず、と彼らは言う。もし揉めても賄賂でなんとかなるんじゃないの、とのこと。それは確かに。あー、何も問題なく入国できますように!!

下の写真は、ロシア国境駅にて。
写真撮っただけで逮捕される場合がある、と書いてあったりするロシア。
撮っちゃダメかなと思いながらもこっそり撮りました。

レールが2重なの、見えますか?4本あるでしょう。
外側がロシアのゲージ、内側が中国のゲージです。
この写真はゲージ合わせの後ですよ。

20 p.m. 10th March / day 6

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# by southend-on-sea | 2010-03-10 20:00 |

シベリア鉄道にて/4

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さきほどウラン・ウデを出発。イルクーツク辺りから、なんともう日本との時差がない。モスクワでは6時間も時差があったのに。言ってみれば、イギリスを出発したときは日本との時差−9時間。ヨーロッパを旅行中はだいたい日本と時差−7か8時間をうろうろ、ロシアに入って−6時間になった。そして遂に時差がないところまで来たけれども、ここから中国に入ったら、また時差−1時間に戻ります。変なの。

中国と言えばわたし本当にビザは必要ないんだろうか。手元のロンプラは2006年発行なので、すべての外国人は中国ビザが必要と書いてある。この旅行をする前に「日本人は15日以内なら中国ビザが不要になった」と読んで、そりゃいいわと思って何もそれ以上調べなかったけれども、実は国境でまた揉めやしないか心配になってきた。

帰りのチケットは持ってないし、空港からの入国じゃないし、ちょっと不安。でも入国できなかったとしても、ロシアにも戻れないし、どうなるんだろう。今からできることは何もないので、どうすることもできないけど。

さて、今日はシベリア鉄道の景勝スポットであるバイカル湖の湖畔を通りました。なんと、湖面が全部凍っていて、その上に雪が積もっているという状態。真っ白!いまいち、陸と湖の境目がどこなんだかよく分かりませんでした。だって全部白いんですもの。

上の写真がそうなんだけど…??

当然湖の上には建物があるはずはないので、建物がある場所は陸地だな、と分かります。何もない場所が多分バイカル湖だったんだと思う…でも所々タイヤ痕があるので分かりにくいですね。すごく大きかったですよ。世界一大きいんだったっけ、深いんだったっけ?両方?

所々で氷がまるで地割れのように長く大きく亀裂が入っている部分があるのよね。ググッと横から押されて盛り上がってるような。それで氷の断面が見えるんだけど、遠くから見てもすごく分厚いのが分かります。車が通るくらいは全く平気だと思う、あの厚み。そして不思議なことに氷が無色透明ではなく、薄く透き通ったブルーだった。いつ溶けるんでしょう、夏に来たら美しいだろうな、バイカル湖。

2日目からずっと同じコンパートメントなのは、ロシア人のお母さんって感じの女性。ずっと刺繍をしてらっしゃるの。言葉の問題でまったく話ができないんだけど、もう一緒の部屋で3日目。隣のコンパートメントは中国人の男性2人で、こちらとも会話が成り立たないが、顔を合わせたら挨拶をする仲になった。彼らは中国語とロシア語を話し、わたしは日本語と英語。さっき、漢字で少し筆談を試みた。

わたしは日本の大阪出身よ!と伝え、彼らは1人がハルピン、もう1人は北京まで行くということが分かった。わたしは北京まで行って、天津まで戻って、大阪か神戸まで船に乗るというのが伝わったと思う。漢字って便利。

では、チェブラーシカでも見ます。

18 p.m. 9th March / day 5
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# by southend-on-sea | 2010-03-09 18:00 |

シベリア鉄道にて/3

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さっきクラスノヤルスク?という駅に停車した。ロンプラによると、このあたりがモスクワと北京との中間地点。南側に小さいオベリスクが建っていると書いてあるけど、うとうとしていた。わー、と思って廊下に出たんだけど、よく分からない。「もしかするとこれ?」っていう標識みたいなのが目の前を通り過ぎたんだけど、ただの標識かもしれない。まあ、中間地点と言ってもモンゴル経由の距離での中間地点とのことで、今回の満州経由はもうちょっと距離がある。

もう半分、意外にいける。ヘルシンキで会ったフィンランド人兄は「とにかく退屈」と何度も言ってたけど、そうでもない。これは人によるのだと思うけど、休日に外出しないと落ち着かないようなタイプの人にとっては退屈だと思う。休日は家で何もせずにぼーっと過ごすのが好きなタイプの人は大丈夫。もちろんわたしは後者。

エジプトのルクソールで一緒に滞在していた日本に住む外国人チームのうち3人も2年前の夏にシベリア鉄道モンゴルからモスクワまで乗ったらしいけど、1人のアメリカ人は「最後は疲れ果てて、そういう時に食べたくなるのはスニッカーズだ」と言っていた。

話が逸れるけど、エジプトでルクソールから砂漠ツアーに出発する前、男性陣がやたらと「スニッカーズを買わないと!」ばっかり言ってて、わたしは「今ダイエット中だからスニッカーズなんて必要ない」って強く言ったのに、上記の理由から「絶対に最後にはスニッカーズ持って来ればよかった!って泣くぞー」みたいに言われた。

で、彼らは6人分と称して20本ものスニッカーズを購入した。本当はもっと買いたかったらしいけど、在庫がなかったとのこと。

で、最終的にわたしが食べたスニッカーズは2口。ちょっと1口頂戴〜、って言って2回もらった。20本は、多分ほぼチーム・アメリカが食べたんだと思う。摂取カロリーを考えると恐ろしい。

わたしはエジプトからロシアまでお腹の具合は常に快調。強靭な胃を持っている!
実はエジプトで6人中2人が砂漠ツアーの道中、かなり深刻にお腹を壊した。彼らが食欲ゼロでげっそりする中、わたしは通常通りだった。「わたしの胃はアイアンストマック(鉄の胃)なのよ」と言っておいた。

エジプトでも水道水飲んでた。東南アジアで鍛えられたのでしょうか。思えば子供の頃も家族でわたしひとり平気、というパターンが何度かあった。生まれつきのアイアンストマックなのかもしれない。そういえば西洋人男性チームは歯磨きをミネラルウォーターでしていたのだ!どんだけセレブ!

ということで、今回シベリア鉄道だけれどもスニッカーズは特に買っていません。好きだけど、あんなの車内で食べてたら太るに決まってる。

シベリア鉄道で一番の悩みと言われる、シャワー。
うーん、シャワーがないのもそんなにまだ気にならない。冬だからかしら。サモワに行けばお湯があるので、蒸しタオルで身体を拭くことくらいはできる。髪の毛を洗うのは難しいけど、そんなに汗もかいてないからまだ気にならない。出発の前の日の夜に洗ったし、髪の毛が長いから普段から毎日は洗わないし。
何が何でも洗いたい場合は洗面台で洗えると思う。冬でもサモワのお湯と工夫したりして。

食べ物は、最初の2日くらいはパンを食べてた。先に食べないとカビが生えると思って。今日はもうパンがないので、お湯で作るポリッジにバナナを入れたりして食べてる。美味しい。脱脂粉乳を持って来ればよかった。そうすると紅茶にもコーヒーにもポリッジにも使えた。

日本から直接シベリア鉄道に乗る場合は、それこそ色々な食べ物があるでしょう、今。お味噌汁やカップスープは当然のこと、ご飯なんかもあるよね、お湯で戻すタイプの。中国も長距離列車が多いので、列車フードは充実しているのかもしれない。

さっき最後のケフィアを飲んだ。ケフィアは停車駅でも買えそうだけどね。コンパートメントに置いていると暖房のせいで発酵が進むのか、パックが膨張してきたので飲むことにした。冷やして飲もうと思って車両連結部にケフィアを1時間ほど放置したら、ほどよく冷えた。ケフィアは美容に良いと聞くんだけれど、継続して飲まないとだめなんだろうな。ケフィアはヨーグルトと味の区別がほとんどつかない。

明日9日はいよいよ、バイカル湖の湖岸を通過するので楽しみ。一部、ほんとうに湖岸ギリギリを通る景勝ポイントがあるようなので、寝過ごしたりしないようにしたい!

そして明後日10日は国境越え。国境越えは軽く半日かかると聞く。出国審査や入国審査はもちろん、この車両のゲージをすべて中国側のゲージに変更する必要がある。中国の方が狭いらしいです。

いつの間にか日本との時差−2時間の場所まで来ている。−2時間というとちょうどバンコクと同じ。ここはもうアジアなんだろうか。

それではこのあたりで。

17 p.m. 8th March / day 4
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# by southend-on-sea | 2010-03-08 17:00 |

シベリア鉄道にて/2

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いま、バラビンスク駅を発車するところ。1分単位で時刻表通りの発車です。

東に向かって走っているということは、地球の自転に逆らって動いているので、1日が少し短いです。チタでシベリア鉄道本線から満州行きに分かれるまでは、東に向かって走り続けるので1日に1度か2度、時計の針を1時間進めることになります。飛行機と違う。

ロシアで長距離列車の運行スケジュールはモスクワ時間で書かれると聞きます。わたしはパソコンに、今回のヴォストーク号の運行スケジュールをダウンロードしていますが、モスクワ時間と現地時間が併記されていて便利。

現在、モスクワから時差3時間の場所までやってきました。ということは、日本との時差も3時間。近づいてるな。

今日は特に何もする事なく過ぎた。途中の停車駅でちょっと外に出てみたりしたけど、やっぱり寒い。ずっと雪景色です。

何もしてないんだけど、特に退屈って程でもないかな、まだ。ぼーっと外を見たり、ヘルシンキで譲ってもらったロンプラのシベリア鉄道を読んだり、何か食べたり、寝たり。こんなに動いてないのに食べたら太ってしまうと思って、毎日腹筋しています。

モスクワで買ったバナナが、予想以上のペースで熟れていく。ちょっと緑っぽいのを選んだんだけど、車内が暖かいからでしょう。

そう、車内はとても快適です。暑すぎもせず、寒すぎもせず。この車両が車椅子対応みたいで、お手洗いもとても広い。サモワではいつもお湯が沸いています。

今夜はそろそろ寝ます。

23 p.m. 7th March / day 3
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# by southend-on-sea | 2010-03-07 23:00 |

シベリア鉄道にて/1

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シベリア鉄道に乗ってます。
7泊8日だけど、よく考えてみると乗車時間は丸7日もない。
だって、発車時刻が23時55分だから、1日目は5分だけだし。

時差もあるからよく分かんないけど、24時間の6倍くらい?

さて。
シベリア鉄道には特にトラブルなく乗る事ができました。

乗車する日の午後、まずは本屋さんへ車内で読むための本を探しに。とても大きい店舗を教えてもらったので、英語の本はたくさん売ってるんだけど、当然ながら高い。輸入だからもちろんドルなりポンドなりユーロなりの価格が表記されていて、ルーブルの値札が貼ってある。高い!外国の本って、ペーパーバッグって言うんでしょうか、紙質がわら半紙みたいで、軽くていいんだろうけど安っぽいよね。

個人的には、英語って日本語に比べてとてもエネルギーが必要。話すのも、聞くのも、読むのも。日本語だと例え眠たくても何かしながらでも勝手に目や耳に入ってくるけど、英語はそうはいかない。話すのも聞くのも読むのも、集中する必要がある。いつか日本語のように英語が使えるようになるかしら。

今回の旅行では、やっぱり色々な情報が英語で書かれているし、パリからモスクワまでのルートを調べたのは、最終的には英語がほとんど。やっぱり大変だった。全部自分でするから楽しいけどね。

インターネットではニュースやブログなどで日本語を読むんだけど、紙に印刷されている日本語に餓えている。ストックホルムでもらったヘルシンキの日本語ガイドが本当に嬉しくて、何度か隅から隅まで読んだ。バルセロナのホステルでは去年の海外版読売新聞があったので、読みまくった。

ということで「非常に日本語の活字が読みたい」のだけれども海外では見つかっても高いので諦める。だってもうすぐ日本に帰るのに。

結局、ロシア語の本のコーナーで、原語にロシア語の対訳付きという本を見つけたのでそちらを何冊か購入した。これは良心的な価格で、1冊150ルーブル程度。5ユーロ弱って感じ?輸入本ではなく、ロシアで発行されている本だからこの価格なのでしょう。装丁や挿絵がとても美しい本です。

シリーズで10冊くらいあったので全部買いたいくらいだったけど重たいので4冊だけ選び取った。1冊はオスカー・ワイルド。こちらはフランス語で書かれていて、ロシア語の対訳付きなのでどちらも読めないんだけれど、挿絵にオルセー美術館で見た画家の絵が使われていて、とても素敵だったので購入した。

あとは、英語の本を数冊。
うち1冊はアンデルセン童話の短編集で、小さい頃に読んだ童話が収められていた。さっき短いのを2話読んだんだけど、1つは「裸の王様」、これは有名よね。で、もう1つは邦題を忘れてしまいました、英題は「 The Real Princess 」となっています。本当に育ちの良いお姫様を1粒の豆で判別する物語。懐かしい!他に「ガリバーの冒険」も買ったので、北京までに読もうと思ってます。

そう、本屋で本を数冊と、チェブラーシカのDVDを1枚買ったんでした。
当然全部ロシア語で分かんないんだけど、アニメなのでなんとなく面白い。ウィキペディアでキャラクター設定が頭に入っているのも大きい。なんとチェブラーシカではなく、ゲーナっていうあのワニが主役なんですって!彼は動物園のワニとして働いていたりと、キャラクター設定が独特。

ちょっと話が逸れた。
あと、食料。
シベリア鉄道7泊8日の列車の旅ということで、過去に乗った事のある諸先輩方からアドバイスをいただくことができた。といっても実質2人だけだけど。1人はルクソールで久し振りに再会した大阪に住むウェールズ人で、もう1人はイスラエルの国境越えで出会ったフィンランド人、つい先日ヘルシンキで再会した。

2人とも今回のわたしとは逆方向の北京発モスクワ行で、満州経由でなくてモンゴル経由だし、乗車時期も夏だけれども、でもまあ共通するものはある。

まず、食堂車があるけれども高いので、出来る限りの食料を持ち込んだ方が良い、とのこと。朝御飯が20ドルくらいする、と言っていた。まあ、記念なので乗車中に1度くらいは食堂車で食事をしてみてもいいけど。

途中の駅で、長く停車する場合はホームに出てピロシキを始め、色々な食べ物を買う事もできるけれども、お腹が空いているときにタイミングよく停車するとも限らない。

車内にはお湯があるので、インスタントコーヒー、紅茶、カップ麺を持って行くと良い。

とまあ、こんな具合。

出発の夜、駅前のスーパーに行ってみた。豪華絢爛なスーパーで、かなり高級な感じがした。日本でいう紀伊国屋、成城石井、イカリなどを思わせる。ベルギーのチョコ、フランスのジャム、日本のビール、色々と揃う。

そんな中、わたしが買ったのは、お値段を考えて全部ロシア製品。インスタントのスープ、お湯だけで作れるポリッジ2種、インスタントのマッシュポテト、パン、ケフィア、チーズ、バナナ、チョコ、ロシアのハニー・ケーキ。

カップ麺は普段食べないし、モスクワでは見つからなかった。サンクトペテルブルグでは見かけたので、どこかで売っているとは思います。

お会計、全部で800ルーブル近くになった。2000円くらい使ったということ。サンクトペテルブルグ〜モスクワまでの切符代より高い!
でも1週間分だし、あんな豪華スーパーだし。
ま、妥当だよね。

さてさて、肝心のシベリア鉄道。
深夜0時の5分前に発車で、宿泊先からはメトロで30分くらい。
じゃあ23時に出たらいいかな、と思ってたら、他の宿泊者やスタッフが「22時半に出た方がいい、余裕をもったほうがいいよ」と口を揃える。

確かに。
駅でも空港でも、わたしギリギリでよく走ってる。
シベリア鉄道に万が一乗り遅れるなんて事態になったらダメージは計り知れない。チケット代は当然だし、ビザの有効期限を考えると次週の列車を待てない。そうなると飛行機かもしれない。笑えない。

みんな「早く着いたら駅でコーヒーでも飲んで待てばいいんだって。何があるか分かんないし、念のために。」と言うので、それもそうだと思った。食料も買って荷物も多いし、初めて行く駅だし。

モスクワには駅が9カ所もある。

サンクトペテルブルグで書いたブログにも書いたけど、ロシアではそこから出る列車の行先が駅名になる。なのでモスクワに、モスクワ駅はない。

サンクトペテルブルグから到着したのはレニングラードスキ駅で、シベリア鉄道が発車するのはイロスラヴル駅。

「レニングラードスキ」からサンクトペテルブルグ〜モスクワの列車はこの駅に到着し、発車する。サンクトペテルブルグは昔のレニングラードだから。

イロスラヴルはどういう意味でしょうね。素人が真っ先に考えるであろう「ウラジオストクスキ」だとか「ペキンスキ」ではないようです。

レニングラードスキ駅とイロスラヴル駅は隣り合っている。
なので、モスクワに到着した朝の逆の手順でメトロに乗ればいい。

ホステルを22時半過ぎに出たんだけど、最初の角でマフラーを忘れたことに気付いて取りに戻ったので、結局ホステルを出たのは22時50分くらい。いつものパターン。

メトロの駅でマグネティックカードを買って、エスカレーターでホームまで降りる。これが、とてつもなく深い。サンクトペテルブルグのメトロもそうだった。ロシアのメトロは、こんな長いエスカレーター乗った事ないわ、ってくらい深いです。そして駅の構内が本当に美しい。教会の中にでもいるような駅が多いです。

イロスラヴル駅はメトロの最寄り駅を降りてすぐなんだけれど、駅に英語での案内板がないので、事前にロシア語でどうやって書かれるのか頭にたたきこんでいくなり、メモしておくなりすると重宝すると思います。このメトロの駅の回りに3つ駅が固まってあるのです。あと、北京はペキンと発音されています。英語だとベイジンだよね。イタリア語だとペキーノだったよ。

予定より遅れてホステルを出てしまったけど、それでも発車30分前くらいに駅に着きました。なんだー、余裕!

シベリア鉄道が発車するホームを探すと、1番線。すこし奥に隠れた場所にありました。ホームは暗く、大きな荷物を持った人が列車に向かって歩いています。

シックでまるで阪急を思わせる赤茶色の車体には、キリル文字と漢字の両方で、モスクワ〜ペキンと書かれています。目指すは3号車、先頭に向かって歩くと途中1両だけ平壌行きの車両がありました。その車両だけ古いように見えます。そして食堂車。カーテンの間からテーブルクロスのかかったテーブルが見えます。

そして3号車、女性の車掌さんが入り口に立っており、検札があります。パスポートの名前とチケットの名前が同じかどうかもチェックがあります。

そしていよいよ車内へ!

なんと、開放寝台だと思っていたのに、4ベッドのコンパートメントです。なるほど、思っていたよりチケット代が高かったのにも納得。そして本当にきれい。とても近代的です。サンクトペテルブルグからモスクワまでの夜行列車のインパクトが大きかったので、シベリア鉄道も年季の入った車両を想像していましたが、拍子抜けするくらい美しく、快適そうです。

満州経由のヴォストーク号はロシアの列車。モンゴル経由の列車は中国の列車と聞きます。

なんとコンパートメントに入ってみるとテレビまであります。向かい合ったシートの間のテーブルには、ヴォストーク号専用に作られたと思われるテーブルクロス。スライド式のドアを閉めると大きな鏡、シートの下はたっぷり収納、ヘッドボードも収納になっています。これは素敵!1週間この3号車のシート17で北京まで問題なさそうです。

同室になったのは、2人のロシア人女性。モスクワの広告代理店に勤務しているそうですが、ホームタウンに帰省するのだとか。キロヴ駅までなので12時間ほど乗るだけだそうです。わたしは北京まで7日間乗ると言うと驚かれました。そのあとは日本までフェリーかな、と言ったら「あなた日本人なのね!」とのことで、あ、そうか、普通は中国人だと思うよね。

3人で話をしていると、ヴォストーク号ゆっくりと動き出した!時計を見るとばっちりの定時発車。長距離列車の発車に際して、ベルを鳴らしたり笛を吹いたり、あんまりないですね。定時になったら静かに発車。

23時55分発ということで、発車するとシーツが配られ、わたしもベッドを作って早々に眠りました。車内は快適です。

朝起きると、外は雪景色ですが青空が広がっており、美しい。同室のロシア人女性達はお昼頃の到着に向けて身支度をしたり携帯電話で誰かと話したり。

わたしは、本を読んだり、サモワでお湯をいただいてお茶をいれたり。
シベリア鉄道は熱いお湯がいつでも手に入ると聞いていたけれども、この車両には冷たい飲料水の蛇口もあります。なのでミネラルウォーターは特に買う必要はないと思う。

あと、朝起きて非常に感心したのが、他のコンパートメントの皆さん。何度か乗ってる人達なのでしょう。廊下にあるコンセントから各自のコンパートメントまで延長コードを引っ張ってる。これでコンパートメント内でも電源が取れるので、中でDVDを見たり、電化製品を使う事ができるという…すごい。慣れてるね。

コンパートメントのドアは鍵も閉まるようになっているけれども、下に1センチほどの隙間があるので延長コードとドアのロックは両立できます。

これからシベリア鉄道に乗られる方、持って行くべき物は延長コードです!

ま、今のところ書く事はこれくらいかな。結構な量を書いたな。
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# by southend-on-sea | 2010-03-06 15:00 |

いってきます

あ、スーパーで買い物してたら更新する時間なくなった。
そろそろ駅に向かいます。
発車まであと1時間半くらいあるんだけど、みんな早く行った方がいいと言うので、ちょっと早めに行きます。

食料は、たくさん買いました。
20ユーロ近く使った。
カップ麺は買ってないんです、食べないので。
そもそも売ってなかったけど。

じゃあ、7日後に。
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# by southend-on-sea | 2010-03-05 23:00 |

キリル文字と玉葱あたま

モスクワ、歩いてきました。
早朝にモスクワに到着して、ホステルに着いて、朝御飯をいただいて、少しインターネット。

そのあと、昼前から街に出た。

今回の旅行は本当に大雑把なプランで動いているので、いつも到着してから宿泊先を決めたり夜行のチケットを手配したりしてたでしょう。でもモスクワではその必要がない!何て楽なんでしょう。

赤の広場に行こうと思って、大通りを歩く。
朝はキリッと寒かったけれど、昼前になって晴れ渡った空に太陽が昇り春の兆しを感じるほど。
モスクワで記録的な豪雪というニュースを聞いてちょっと構えていたけれども、ここ1週間の中でもっとも雪が少ない。

歩道が乾いている部分も多いので、大変歩きやすい。

ロシアはビザを取るのが面倒な国なので、実際のところはどうなのかと興味があったけれども、特に今までの国と変わるところはない。安く泊まれるホステルもたくさんある。街で警察官に呼び止められて色々と聞かれるのでは、とかも考えていたけれどもまったくそんなこともない。

そしてモスクワは、玉葱シェイプの教会がたくさんある。
サンクトペテルブルグは「血の上の救世主教会」が唯一の玉葱シェイプだけれども、モスクワは大小の玉葱がいたるところにあって、楽しい。
















ロシアを歩くにあたって、キリル文字のアルファベットを少し覚えるととても便利です。
英語のアルファベットと同じ文字でも発音が違うのがある。

対応表は以下。
ちょっとギリシャ語っぽいよね。

c0218992_5241832.gif



そうすると、不思議。
ロシア語がなんとなーく読める!


↑2段目、CHOKOLAD チョコレートのこと!多分!


↑マイ・マイ・カフェ? 違う MOU MOU KAFE モウ・モウ・カフェ!


↑ STARBAKS KAFE ということは、スターバックス・コーヒー!


↑こちらは MAKDONALDS ということで McDonald's です。

じゃあ、これは。


c0218992_5241832.gif


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# by southend-on-sea | 2010-03-05 00:00 |

首都モスクワです

モスクワまでやってきました。
サンクトペテルブルグからの夜行列車は、600ルーブルちょいの節約コース。
寝台なんだけど、かなり安い。
約7時間の旅ですが、15ユーロ程度だと思います。

趣のあると言うか、歴史を感じさせられるというか、そういう車両でした。
外国人は、見た感じわたしだけ。

ばっちり定時発車、モスクワにも定時到着でした。

今朝のモスクワはちょっと寒く、マイナス5〜4度と言う感じ。
キリッと寒いです。

ホステルで、朝食をごちそうになりました。
今日チェックインなので、本当は明日の朝御飯だけなんだけど、今朝も食べていいのよ!ということです。

チョコレートホステルという名前だけあって、美味しいホットチョコレート付きです。

とりあえずモスクワということで、まずは赤の広場に行ってきます。

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# by southend-on-sea | 2010-03-04 10:00 |

モスクワに行く前に

昨夜の「血の上の救世主教会」のお昼の姿も見ておこうと思って、行ってきた。
今日はちょっと寒い。



今日のサンクトペテルブルグは、昨日よりも少し低くマイナス3度とのこと。
これくらいなら、寒い方が良いということが分かった。0度を越えると雪が溶け出すので、路面がぐっちゃぐちゃになって歩きにくい。

サンクトペテルブルグで泊まっているのはソウル・キッチン・ホステルってとこ。

Soul Kitchen Hostel
http://www.soulkitchenhostel.com/

一番安い10ベッドルームで450ルーブルと、今回の旅の中ではとても安い。
朝食、リネン代など全部込み。

朝食はパンとシリアルという簡単なものですが、あるのとないのでは大違い。
洗濯機も無料。
あとは、シュードライヤーという初めて見る物がお借りできる。

靴の中に入れて、靴を乾燥させる。
これは雪の国のプロダクトだなと思いました。
ちょっと画像が暗いけど、写真撮りました。



あと有り難いのが、フレキシブル・チェックイン/チェックアウトということで、繁忙期ではない現在、特にチェックアウトの時間は気にしないでということ。
なので、今夜は泊まらないというのに、夜9時を過ぎた今も短パンでラウンジにおります。
これ、本当にありがたい。

だいたいのホステルは、チェックイン後も荷物は無料で預かってくれるけれども「居てもいい」なんてなかなかない。キッチンやシャワーなどの設備もどうぞ、と言ってくれたほど。

他にも、モスクワのホテルをここから予約したら5%オフとか、色々とたくさん特典があるのでお薦めです。

今は、北京のホステルを検索してたんだけど、1泊3ユーロ未満の宿があるわ。ヨーロッパの価格に慣れてしまった今、ものすごい価格に感じられるんだけど…

タイを旅行してたときも、1泊120バーツくらいで泊まってたと思う。東南アジアは今でも3ドルで泊まれるのでしょうか。

北京、3ユーロかー。
すごい!

さて、そろそろモスクワの夜行列車に乗るために準備します。

モスクワのホテルは、チョコレート・ホテルっていうところを、ここから予約してもらいました。
最低価格よりはちょっとだけ高いんだけど、スタッフの女性お薦めということと、チョコの無料サービスがあるかもということと、バスタブがあるということで、決めました。

最後にお湯を張ったお風呂に浸かったのはルクソール、2ヶ月前。
しかも、モスクワを出ると7日間はお風呂どころかシャワーもない。
熱いお湯に浸かりたい、日本人だもの。

といっても15ユーロ程度、プチ贅沢です。
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# by southend-on-sea | 2010-03-03 22:00 |

切符が買えた

ロシアで必要な切符をすべて買う事ができた。
3日の夜にサンクトペテルブルグ〜モスクワ、5日の夜にモスクワ〜北京で満州経由。
これで、ずいぶん安心。

血の上の救世主教会


ロシアの駅名ってちょっと変わってて、目的地の名前が駅の名前になるらしい。
サンクトペテルブルグにはいくつか駅があって、ヘルシンキからサンクトペテルブルグに着いた駅は「フィンランドスキ」とかで、モスクワ行きの列車が発着する駅は「モスクワスキ」とかなんとか。

なぜか「サンクトペテルブルグ駅」ではない。

どの駅でも、ロシア全土の列車を予約できるとロンプラにあったので、ヘルシンキから到着した駅で予約を試みた。前の人が本当に長くて、本気で1時間近く、実際は多分45分くらい待った。

係の人はまったく英語を話さなかったんだけれど、親切な人達が通訳をしてくれた。
でも、結局そのチケットオフィスではモスクワ〜北京の切符を買う事ができないとのことで、セントラル・チケットオフィスまで行くように言われる。

まずは事前に調べていたホステルに荷物を置きに行く。

1泊450ルーブルで、朝食込み。たぶん10ユーロくらい?キッチンもあるし、インターネットも無料だし、洗濯機も無料、しかもなぜか国際電話まで無料。かなり快適。

女性スタッフに今からチケットを買いに行くと言ったら紙にロシア語で「チケットを買いたい」から始まって、列車や希望のシートなどを全部書いてくれて、これがものすごく役立った。これがなかったら買えなかったと思う。



それを持って、バスの乗り方も教えてもらって、いざチケットオフィスへ。
たくさん窓口があったので、インフォメーションでどこに並べば良いのか聞きに行った。

「英語で話してもいいですか」と聞くと「ノー」と言われた。
なかなか手強い。

わたしも引き下がるわけにはいかないので、さっき書いてもらった紙をガラス越しに見せて、窓口をぐるりと指差して「どこ?」という顔をする。

多分、お姉さんは「どこでもいいよ」って言ったんだと思う。
「お好きなところ」みたいな顔で、広いホールをぐるっと指差した。

適当な列の後ろに並んで、順番が来た。
多分英語は無理だと思って、ハローって言ってさっきの紙を渡す。
と、今度は紙に「89 90」という番号が記入されて「上の階に行って」というようなゼスチャーだった。

で、上に行くと89も90も閉まってる。

向かいの空いている窓口に行って、89と90が閉まってるんだけど、どうしたらいいの?っていう身振り手振りをすると、今度は「82に行きなさい」と書かれた。

別の部屋の82に行くと、また閉まってたんだけど隣が空いていたので行ってみる。
そしてまたさっきの紙を見せる。

英語はほとんど通じなかったけど、紙のお陰で買う事ができた。
こちらのお姉さんは片言だったけど、プライス、アライバルタイム、シートナンバーなどと単語でチケットについて説明してくれました。



買えた!

ルンルンで大通りまで戻ると、向こうに素敵な建物が見えた。

それが一番上の写真「血の上の救世主教会」です。
今までのヨーロッパでは見る事のなかった独特の建物。
ロシアっぽい!
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# by southend-on-sea | 2010-03-02 23:00 |

ついにロシアまで

サンクトペテルブルグに着きました。

ヘルシンキからサンクトペテルブルグに向かう列車にて書いた文章をアップします。
あとでゆっくり写真アップするわ。
今からチケット買いに行く。

ヘルシンキ2日目の夕方、エジプトとイスラエルの国境で出会ったフィンランド人兄弟の兄(もしかしたら弟なのかも)と約2ヶ月振りに再会した。
なかなかこんなことはないよね。
だいたい旅先で会った人とは「またいつか」と言って別れ、次に会うことは本当に稀。たとえ日本人同士でも稀だと思う。

今はフェイスブックがあるから連絡を取り続けることは本当に簡単になった。10年前に旅行していたときはメールアドレスを交換してた。でも、なかなか続かない。では今から20年前に旅行していた人達はメールアドレスではなく、住所を交換していたんだろうか。

フィンランド人の兄と、ヘルシンキ駅の前にあるお店でガーリック風味のポテトを食べながらビールを飲んで、イスラエルで別れたあとの出国審査がどうだったかなんかを話す。

彼もシベリア鉄道に乗った事があるので、実際に乗った事のある人からの情報は貴重。食べ物はどうしたのとか、出入国のことだとか、列車内で電源は確保できるのかとか、インターネットはとか。

曰く「シベリア鉄道は本当にすることが何もなくて退屈」だそう。

予想通りだけど、シベリア鉄道に乗車中のインターネットは期待できない。彼が言うに、試してはいないけれどもモスクワを出たら北京まで無線のインターネットを拾う事はないであろう、とのこと。ということで、残念ですがモスクワを出発してからは、多分このブログの更新は一時中断します。

さて、ヘルシンキに戻るけど、路面の状態が悪い。ストックホルムもこんな感じだった。
人や車が通る場所は、溶けかけの雪と水分と砂や泥がぜんぶごちゃ混ぜになっていて、そこを歩くので靴や靴下にも浸水してくる。雨と違って流れないのが具合がよくない。

日本も北の方はこんな状態なんでしょうか。大阪では雪が積もるということがないので、こんなの見る事はない。フィンランド兄は、雪が溶けないからマイナス20度の方が良いと言っていた。冗談なのか本気なのか。

長靴があれば本当にいいと思う。ヨーロッパは日本と違って本当にかわいい長靴がたくさん売ってるよね。

つい先週はヘルシンキもマイナス20度だったそうで「マイナス20度を体験していない!モスクワも今はもう0度付近だし」と言ったら、シベリア鉄道はロシアを横断しているんだから、途中の停車駅では3月でもきっとマイナス20度も有り得ると思う、とのこと。

フィンランドの北の方ではマイナス40度になる日もあるらしく、そして信じがたいけれども人はそこでも暮らしている。
すごいね。

ガーリックポテトとビールを終えて、ちょっとしたビルの12階にあるカフェでコーヒーを飲んだ。ヘルシンキは高いビルがないので12階からでも街を見渡す事ができる。大阪だと考えられない。

フィンランドと日本を比べると、国土面積はほとんど同じなのに人口は確か約22倍の差があるのだ。ヘルシンキから車で30分行けば「 middle of nowhere 」に行く事ができるとのこと。日本では大阪市内から30分運転したところではカントリーサイドにさえ行く事はできない。そもそも日本に「 middle of nowhere 」なんてある?北海道に行けばあるのかしら。

「ところでヘルシンキではどこに泊まっているの?」

「フェリーで会った女性が泊めてくれてるの。クロサーリって駅の近く」

「クロサーリ?クロサーリで泊まってるの?」

「うん、小さい島」

「俺もクロサーリに住んでるんだけど…」

「え、本当に?」

なんと驚いたことに、フィンランド人の兄はわたしが泊まらせてもらっているペトラの家のすぐ裏に住んでいた。

なんというか、奇妙な偶然である。イスラエルで出会った兄と、フェリーで会ったペトラが広いヘルシンキで背中合わせに住んでいたなんて。

兄は、もう多分使わないから、ということでロンプラのシベリア鉄道本を5ユーロで譲ってくれた。なんと有り難い。今回の旅で、わたしは2冊ものロンプラのお下がりを譲り受けることができた。

さて、いま乗車中の列車について。

この列車、2等席だけれどもとても快適だし、車両もきれい。車内アナウンスもフィンランド語とスウェーデン語、そして英語の3カ国語対応です。
車内は空いていて、乗客はまばら。
そして窓の外は夢のような景色が広がっています。
なんだか白黒写真を見ているような彩度の低い景色ですが、アメイジング!!

フィンランドの出国審査は、ボーダー駅の停車中にオフィサーが車内に来てパスポートコントロール。特に質問などもなし。パスポートにスタンプが押されたのはハンガリーに入国したとき以来、1ヶ月振り。EU加盟国を何カ国か移動したのにまったくスタンプは押してもらえない。

そのあと列車が発車して、ロシア側パスポートコントロール。列車が動いている間に3人くらいオフィサーがパスポートと入国カードを回収しにくる。そして次の駅に着いてからパスポートが全員に返された。押された入国スタンプは、なぜか鮮やかなオレンジ。

入国カードは点線で半分に切られて、片側は入国時に回収され、片側はパスポートと一緒に渡される。これは出国時まで大切に持っておくべきカードだそうで、紛失したらえらいことになる、と色々なガイドブック等に書いてある。

今は入国カードの制度がない国も多くなったよね。日本もいつの間にかなくなったでしょう。前は海外旅行すると、入国のたびに色々と用紙に記入して、パスポートコントロールのときにホチキスで留められていたのを覚えている。パスポートがホチキスの穴だらけになってた。で「日本人用」って印刷された細い紙片がパスポートに残ってたでしょう!

でも、さすがロシア。
絶対になくしてはいけないというカードも、ホチキス止めなしである!


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# by southend-on-sea | 2010-03-02 17:00 |

初マリメッコ

ストックホルムからヘルシンキの船、もちろん一番安い船室で予約したんだけれど、乗船してみるとわたしの泊まるキャビンは一番下の階だった。カーパークよりも下の階で、4人部屋。

あのベッド、なんて言ったらいいんでしょうね、折りたたみ式のベッド?
寝台列車とかにあると思うんだけど。

わたし上段ベッドだったんだけど、開け方が分からなくて、同室の女性3人で奮闘したの。
ロックを解除するレバーが動かないようにネジ止めされてる。
わたしが、もうギブアップして誰か呼んでくる、といって廊下に出て船員さんをつかまえる。

Excuse me sir, but we can't open the bed there.
Would you mind showing how to do it, please?

Sure, I'll show you.

で、船員さんが部屋までやってきてくれて、ベッドをそのままバタンと開けた。
レバーも何も必要なく、ただ倒せばよかったの。

え!

こんなことでわざわざ船員さんに部屋まで来て頂いたなんて恥ずかしい。
ものすごく奮闘したのに。

ドアを押したり引いたりしていたら、引き戸だった、みたいな。

ベッドの開け方も分かったことだし、同室の女性と一緒にフェリーの中を見て回る事にした。
彼女の名前はペトラ、フィンランド人。

免税店が入っているので中に入ってみると、いきなりマリメッコが。
あらー!

マリメッコ!マリメッコ!と大興奮するんだけど、フィンランドだけに本当に高い。でも、ペトラが言うには、船内だと免税だけど、ヘルシンキで買うともうちょっと高いとのこと。

という言葉に押されて、がま口の白黒ポシェットを1つ購入した。
かわいい!
記念すべきわたしの初マリメッコです。




そのあと、サイダーを飲みに行こうよということで、バーでサイダーを飲んだ。
わたしはフィンランドのアップサイダーという銘柄を注文。
洋梨風味でした。

あ、日本でサイダーと言うと甘いソーダだけど、こちらではサイダーというとアルコールです。日本語だと何て言うんだろう、シードル?銘柄で言うとマグナーズとかストロングボーとかです。イギリスでは夏の飲物って位置づけだったような気がします。

そのあと、軽くお腹が空いたので2人でサラダを食べた。
夕方出港だったので、外はもう暗いんだけれども、それでも海一面にモザイク模様のように氷が浮いているのが見える。

食事を終えて船室に戻り、もう1人の同室のレイと3人で、あーだこーだと多分2時間近くしゃべった。
レイは中国出身で、しかも満州が故郷。
スウェーデンの大学院に行って、ここから6ヶ月ヘルシンキでインターンだって。
多分、すごいエリート。
英語も、中国人独特のアクセントがあまり感じられない。

ペトラは若く見えるけど、実は10歳の息子がいる。
で、ボーイフレンドがストックホルムに住んでいるから、今回はその帰りらしい。

わたしは、2ヶ月くらい旅行してるのよー、とか、まあそんな具合で。

船底の船室だからか、氷が船体にぶつかる音がすごい。
ドドドドドド、と振動が伝わってくる。

そしてなんと、同室のペトラからよかったらヘルシンキでは部屋に泊まりなよ、と言って頂いた。
なんという!

実はストックホルムでホステルを2泊予約していて、10%のデポジットを支払ってしまっていたんだけれども、それでもまあせっかくのご縁とご好意に甘えさせていただき、ペトラ邸に有り難く泊めて頂く事にしました。

あー、初めてホステル予約したんだけど、やっぱり事前に予定していたのと違う方向に進むことってあるんだよね。

さて、ということで素敵なお家に泊まらせて頂いています。

今日は夕方から、イスラエルの入国時に出会ったフィンランド人兄弟の兄がヘルシンキに住んでいるということなので、2ヶ月振りに再会してコーヒーでも飲みに行ってきます。
そろそろ行くわ。

またね。
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# by southend-on-sea | 2010-03-01 16:00 |

雪の置き場がもうない




大きな氷の浮く海を渡ってヘルシンキまでやってきました。
昨夜は結局、船で同室になった女性ペトラの友達カティアの部屋に泊めてもらいました。

今夜は、エジプトからイスラエルの国境越えのときに会ったフィンランド人兄弟の兄とコーヒーでも飲みに行きましょうという約束をしています。

あ、そうだ。
サンクトペテルブルグ行きのチケットは、日曜日に無事買う事ができました。
火曜の朝の列車でいよいよロシアに入ります。

マリメッコショップは、昨日行ったんだけど日曜日だから閉まってた。
でも、船の中のデューティーフリーショップで小さなポーチを1つ購入。
だってヘルシンキで買うより安いということだったので。

わーい!

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# by southend-on-sea | 2010-03-01 13:00 |

ヘルシンキ

ついに、ヘルシンキまでやってきた。
なんと、フェリーで同室だった女性の部屋に泊めてもらえることになりました。

また後で。
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# by southend-on-sea | 2010-02-28 13:00 |

再びフェリーに乗ります

いまストックホルムで、1泊したホステルのロビーです。
フェリーのターミナルにそろそろ向かう。

スウェーデンは物価が高い。
通貨がユーロじゃないから直感で分からないんだけど、考えると高い。

最近スーパーで買った野菜の缶詰とか食べてて粗食だったので、今日は久し振りに外でと思って近くにあったお店でホットサンドとお水を頼んだら、軽く10ユーロした。とても美味しかったけれども、お財布には優しくない街だ。

そのあと、どうしても食べておきたかったお菓子を食べに行った。
街中で売られてるのを見る、なんかパンにクリームを絞ったようなものなんだけど。
セブンイレブンでも売ってる。

写真撮ったんだけど、いまからパソコンに転送してアップロードする時間がないのでまた次回。

昨日、サンクトペテルブルグのホステルを検索していて、そこの人達のフェイスブックアカウントを見たら「寒い〜ここはマイナス20度だ!」みたいなことを書いてたので、恐れている。

いまインターネットで検索すると、ストックホルム1度/モスクワとサンクトペテルブルグが2度/ヘルシンキが0度とある。

あれ、意外にいけるよね。
ではフェリーの旅に向けて行ってまいります。
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# by southend-on-sea | 2010-02-27 15:00 |

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