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日曜日に向けて

今日は土曜日、朝からラジオのクラシックチャネルを聴いております。優雅!
明日の日曜日は階下のスーパーも閉まるのかな。

日本は、少なくとも大阪は、日曜日だから閉まるお店って少ない。24時間営業のコンビニがどこにでもあるから何も困らないよね。便利。

でもヨーロッパは日曜日、けっこう閉まっている場合が多い。
先週の日曜日はバルセロナ、その前の週はシュトゥットガルトにいた。
何で覚えてるかというと、店が全部閉まってたから。

イギリスにいたころ住んでいたサウスエンドでも、日曜日は閉めるお店も多かった。ハイストリートのお洋服屋さんとかは営業してたけど、スーパーは6時間しか営業しない。だいたい10時〜16時の営業。バスの運行本数も驚くほど減る。

あ、地域に1軒だけ、マックマートっていう24時間営業の店があった。まあコンビニみたいな感じで、実はわたし、店の前は毎日のように歩いた日もあるのに、買い物したことも、中に入った事すらない。あの店は、深夜にどうしても煙草を買いたくなった人が行ってた。

煙草といえば先日ニュースで読んだんだけれど、日本も飲食店などで禁煙が実施される方向にあるのだとか。日本に帰るのも悪くないかな、とそのニュースを読んでちょっと思った。

日本の何が嫌って、飲食店で自由に煙草を吸えること。煙草を好きに吸う権利、とか言うけど自由の意味を間違えている。

イギリスを出て2ヶ月、色々な国を旅行してきて、今のところ店内で煙草が吸える国はエジプトとセルビアだと思う。店内席に灰皿が置いてある国はこの2カ国。イスラエル、ブルガリア、ルーマニア、トルコは滞在時間が短かったから法律は分からないけど、飲食店で煙草の煙は感じていない。

煙草を店内で吸えるエジプトとセルビアに共通することは、煙草が本当に安い。セルビアではウィンストンが1箱1ユーロ程度、現地通貨で100ディナ程度だったと思う。ウインストンは外国産だから、国産はもっと安いはず。エジプトもマルボロが1カートン8英ポンドだったと聞いたような気がする。セルビアと同じ価格帯である。国産煙草なら1カートン3英ポンドだったんじゃないかな。とにかく安い。

逆にフランスは1箱が6ユーロくらい、イギリスも5ポンドくらいする。税金をがっつり乗せてるし、日本のあの腰の低い警告文と違って、非常に大きく太く濃い文字で直接的に「 Smoking Kills 」等と書いてある。イギリスではさらにパッケージに本当にグロテスクな写真も載ってる。そして屋根のある場所で煙草は吸えない。

日本も早くこうなることを願う。分煙などが少しずつ浸透しているけど、ヨーロッパの状況にはまだ遠い。

もちろん煙草を吸いたい人は吸えばいいと思うけれども、それと同じようにわたしは他人の吐いた煙草の煙を感じたくない。10年は我慢してきたと思うので、これから立場が逆転してもまったく問題ない。非喫煙者の立場を知れ、喫煙者!
強気。

さて。

いま泊まらせて頂いている部屋の1階は小さいスーパーで、本当に便利なんです。
このあたりぐるっと歩いても他にスーパーがない。
昨日シャンゼリゼにモノポリを見つけたので、明日もし閉まってたらモノポリに行こう。日曜はシャンゼリゼのモノポリも閉まるのかなー。念のため、今日のうちに食品を買っておかなくては。

パリで外食すると高い!旅行していたら外食するしかない場合も多いけれど、本当にパリでは、ちょっとしたサンドイッチでも3ユーロで買えるだろうか?マクドナルドで食事をするとしても5ユーロでは無理だと思う。

ほんと、パリの人達ってどうやって生活してるんだろう。稼ぎがいいのかしら。
こんな物価の高いパリで寝泊まりする場所を無償提供してもらっているなんて、本当にラッキー!パリは安宿のドミトリーでも20ユーロ程度だと聞くので、本当にものすごい節約である。
本当にありがとうございます。

できればずっとパリに居たいけれども、来週中にもロシアに向けて出発しないといけない。だって今日は2月20日。ロシアのビザは有効期限がある。
入国より30日とかではなくて、申請時に指定した30日間のみ有効なので、もう有効期間内。来月の15日までに絶対に出国しないといけない。期間延長とかは多分無理だと思う。

フランスからロシアの行き方を調べていると Cologne という地名が何回か出てくるんだけど、これどこよ。ドイツの地名なんだけど、そもそもなんて発音するんでしょう。コローニュ?日本語で書くとどこ?ケルン?

よくこんな地理に弱いままでロシアまで行こうとしてるなと思うけれど、ここまでなんとかなっているので、まあ以降もなんとかなると思う。

ブリュッセルのチョコレート天国を実際に歩き、ヘルシンキでマリメッコのお店に行き、サンクトペテルブルグの蜂蜜色の街並をこの目で確かめ、モスクワで世界一長い鉄道に乗る。全部できるかな…

あんなに苦労して取得したロシアビザ、絶対に無駄にはできないので、これ以降の最優先国はもちろんロシア。
日程的に無理が出てきたら、削るのはベルギーとフィンランド。
極端な話、モスクワまで飛行機に乗ってでもシベリア鉄道には乗ります。

そしてロシアから日本まで。
モスクワでモンゴルのビザを申請するだけの余裕があったら、申請して北京まで乗る。モンゴルビザが無理そうだったらウラジオストクまで行って、そこから伏木港?東北ですか、これ。まあ日本まで船があると聞くのでそれに乗ろうと思う。

そういえば、ずいぶん前に上海から大阪の南港まで船で帰国した。蘇州号っていう船だったような気がする。あのときは、南港の税関で荷物をすべてチェックされた。あの時は乗客全員がチェックされていたので、わたしだけではない。
そういえば、あのとき自動車のハンドルも持っていたはずだけど、何も言われなかったんだったっけ?あまり冗談の通じなさそうな雰囲気だった。大阪なのに。

個人で長く旅行して帰ってくると、空港で別室に呼ばれて荷物をチェックされる、と聞くけれども、わたしは空港で荷物をチェックされたことはありません。
みなさん、どうですか?

税関でパスポート見ながら「今回はどちらまで?」とか聞かれるでしょう。あんなのプロなんだからスタンプ見て一発で分かってるでしょうに、白々しいわ、とか思いながらも答える。そして今回は来るか!と身構えるんだけど、いつもそれで終わり。

「こないだ空港で別室行きになってさー」というのは、話のネタにはいいかもしれないけど、正直面倒だと思うので、チェックされないに越したことはない。

あれは何を調べているんでしょうか。やっぱり一番は薬物よね?あとは銃とか?

わたしは日本に帰国するときはいつも小綺麗な格好をするように心がけてる。何事も第一印象が大事なので、この人は大丈夫そうだな、と思ってもらうためです。実際、別にそんなに開けられて困るものなんて持ってない。ただ、開けられるのが嫌なだけです。嫌でしょう、何も持ってなくたって!

たまに関空で、いかにも「アジア、インド行ってきましたー」というような、よれよれのTシャツで、腰に長い布とか巻いて、長髪と髭にバックパック、みたいな人を見るけれども「別室に連れて行け」とアピールしているようなものだと思う。あれは別室に連れて行かれてこそバックパッカーなのかしら。

今回はおそらく船で日本に帰国することになると思うので、荷物を開けられることは予想できる!美しくパッキングし直して帰国に臨みたい。

ではまた。
by southend-on-sea | 2010-02-20 12:00 |

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