S | M | T | W | T | F | S |
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
31 |
シベリア鉄道・クラシック
北京です。
7泊8日シベリア鉄道の旅は今朝終着駅北京で終わりました。
あっという間だった。
飛行機だと10時間かからない距離を列車で1週間かけて移動した。
なんとクラシックで素敵な旅なんでしょう。
見たところ、北京には雪が残っていない。
久し振りに雪のない場所にいる。
多分、ブリュッセル以来。
シベリア鉄道、素敵でした。
まだそれが続くのなら、乗っていられる。
車内で何もしてないので当然と言えば当然だけれど、疲れてもない。
いつの間にかアジアに戻ってきた。
わたしの黒い髪も目も、ここでは普通。
そう、ここはもう北京だ!
北京と言えば、紫禁城と天安門広場と、あと何でしょう!
万里の長城だよね。
さて。
最後にここでシベリア鉄道にこれから初めて乗るという方がもしここを読んで頂いた場合の情報を。わたしも今回が初乗車ですが。
まず必要なものは中国の鉄道の旅と同じく「耐熱コップ」よね。わたしはロシアでスタバのタンブラーを買ったので、これでお茶もスープもポリッジも作る。
以前にホーチミン〜上海を列車で移動した時のステンレス製コップも割れないので便利。
今回は自分のスプーンとバターナイフと箸も持ってるけど、これはシベリア鉄道に限らず、旅行中は役立ってます。
そして「食料を持ち込む」こと。
サモワのお湯があるので、インスタントコーヒーだとか、ティーバッグ、スープの素など。ペットボトルや紙パックの飲物を持ち込むよりは荷物を軽量化できます。ボトル水は任意で。車内で飲料用の冷たい水もあるんだけれど、この車両の水を汲んでみるとひどい悪臭がしたので、この車両のは飲めない。サモワのお湯を冷ますのもあり。あとは食べ物はお好きな物を。車内は常に約20°Cと暖かいので生ものは注意。冬なら連結部を冷蔵庫として使えないこともないけど。
停車駅での食料調達できる、と本やウェブサイトに書いてあるけど、やっぱりちょっと高いし品揃えも悪い。夏期はちょっと違うかもしれないけど、冬季はあまり駅での食料調達は期待しない方がいいと思った。閉まってる売店も多かったし。乗車前にスーパーなどで好きな物を充分に買っておく方がいいと思う。停車駅での買い物はボーナスってことで。あ、あと食堂車という選択肢もあるね。
今回色々と持ち込んでみた食料の中で、お湯で戻すマッシュポテトが美味しいので個人的にはお薦め。ロシア側から乗る場合は是非。
プレーンなのもあるし、お肉などが入ったタイプもある。袋入りもあるし、カップ容器入りもあるよ。これ、日本でも販売すれば女性にウケると思う。箸でズルズル食べるカップヌードルよりもフォークやスプーンで食べられて可愛い感じがするし、ヘルシーな印象があるから。実際、芋類はけっこうカロリーあるけどカップ春雨ヌードルに続くのは、カップポテトだと思う。
それから「国境越えの日はお手洗い」に関して。
男性はどうにでもできるんでしょうけれども、とくに女性の方へ。
ロシア発北京行きの場合ですが、列車内でトイレに行く事ができるのはロシア側の国境駅に到着するまで。その後は約4時間ほど駅舎でゲージ合わせの間待つことになるけれども、駅舎内にお手洗いはある。
問題はこの後で、ゲージ合わせが終了した車両に戻ってから、中国の入国審査が終わるまでの最低でも3〜4時間程度はトイレに行けないことを覚悟しておくこと!!「国境越えの日は列車のトイレは使えない」くらいの気持ちで臨んでいいと思う。列車に戻ってから発車までも時間があるので、発車までに駅舎に戻ってお手洗いに行っておくのが安心かもしれない。
水分は必要最低限にとどめること。あと、サモワのお湯も沸いていないし、いつ列車に戻れるのかよく分からないので、水分と食料とロシアルーブルを持っておくこと。
これがサモワ!
ここからはオプションだけど延長コードがあるととても便利だと思う。車内のパワーポイントは、電圧220ボルトでプラグ形状はヨーロッパ標準タイプ(英国を除く)の丸ピン2穴とでも言うんでしょうか。長さは、コンパートメントの位置によるんだけど、5メートルあったら充分かな。
持ってないと、このように廊下で充電することになります。
あとは、荷物に余裕があれば、スリッパとかビーチサンダルみたいな車内での履物。なくても大丈夫だけど、あったら便利。
これくらいかな!
7泊8日シベリア鉄道の旅は今朝終着駅北京で終わりました。
あっという間だった。
飛行機だと10時間かからない距離を列車で1週間かけて移動した。
なんとクラシックで素敵な旅なんでしょう。
見たところ、北京には雪が残っていない。
久し振りに雪のない場所にいる。
多分、ブリュッセル以来。
シベリア鉄道、素敵でした。
まだそれが続くのなら、乗っていられる。
車内で何もしてないので当然と言えば当然だけれど、疲れてもない。
いつの間にかアジアに戻ってきた。
わたしの黒い髪も目も、ここでは普通。
そう、ここはもう北京だ!
北京と言えば、紫禁城と天安門広場と、あと何でしょう!
万里の長城だよね。
さて。
最後にここでシベリア鉄道にこれから初めて乗るという方がもしここを読んで頂いた場合の情報を。わたしも今回が初乗車ですが。
まず必要なものは中国の鉄道の旅と同じく「耐熱コップ」よね。わたしはロシアでスタバのタンブラーを買ったので、これでお茶もスープもポリッジも作る。
以前にホーチミン〜上海を列車で移動した時のステンレス製コップも割れないので便利。
今回は自分のスプーンとバターナイフと箸も持ってるけど、これはシベリア鉄道に限らず、旅行中は役立ってます。
そして「食料を持ち込む」こと。
サモワのお湯があるので、インスタントコーヒーだとか、ティーバッグ、スープの素など。ペットボトルや紙パックの飲物を持ち込むよりは荷物を軽量化できます。ボトル水は任意で。車内で飲料用の冷たい水もあるんだけれど、この車両の水を汲んでみるとひどい悪臭がしたので、この車両のは飲めない。サモワのお湯を冷ますのもあり。あとは食べ物はお好きな物を。車内は常に約20°Cと暖かいので生ものは注意。冬なら連結部を冷蔵庫として使えないこともないけど。
停車駅での食料調達できる、と本やウェブサイトに書いてあるけど、やっぱりちょっと高いし品揃えも悪い。夏期はちょっと違うかもしれないけど、冬季はあまり駅での食料調達は期待しない方がいいと思った。閉まってる売店も多かったし。乗車前にスーパーなどで好きな物を充分に買っておく方がいいと思う。停車駅での買い物はボーナスってことで。あ、あと食堂車という選択肢もあるね。
今回色々と持ち込んでみた食料の中で、お湯で戻すマッシュポテトが美味しいので個人的にはお薦め。ロシア側から乗る場合は是非。
プレーンなのもあるし、お肉などが入ったタイプもある。袋入りもあるし、カップ容器入りもあるよ。これ、日本でも販売すれば女性にウケると思う。箸でズルズル食べるカップヌードルよりもフォークやスプーンで食べられて可愛い感じがするし、ヘルシーな印象があるから。実際、芋類はけっこうカロリーあるけどカップ春雨ヌードルに続くのは、カップポテトだと思う。
それから「国境越えの日はお手洗い」に関して。
男性はどうにでもできるんでしょうけれども、とくに女性の方へ。
ロシア発北京行きの場合ですが、列車内でトイレに行く事ができるのはロシア側の国境駅に到着するまで。その後は約4時間ほど駅舎でゲージ合わせの間待つことになるけれども、駅舎内にお手洗いはある。
問題はこの後で、ゲージ合わせが終了した車両に戻ってから、中国の入国審査が終わるまでの最低でも3〜4時間程度はトイレに行けないことを覚悟しておくこと!!「国境越えの日は列車のトイレは使えない」くらいの気持ちで臨んでいいと思う。列車に戻ってから発車までも時間があるので、発車までに駅舎に戻ってお手洗いに行っておくのが安心かもしれない。
水分は必要最低限にとどめること。あと、サモワのお湯も沸いていないし、いつ列車に戻れるのかよく分からないので、水分と食料とロシアルーブルを持っておくこと。
これがサモワ!
ここからはオプションだけど延長コードがあるととても便利だと思う。車内のパワーポイントは、電圧220ボルトでプラグ形状はヨーロッパ標準タイプ(英国を除く)の丸ピン2穴とでも言うんでしょうか。長さは、コンパートメントの位置によるんだけど、5メートルあったら充分かな。
持ってないと、このように廊下で充電することになります。
あとは、荷物に余裕があれば、スリッパとかビーチサンダルみたいな車内での履物。なくても大丈夫だけど、あったら便利。
これくらいかな!
by southend-on-sea
| 2010-03-12 12:00
| 旅
最新の記事
再びパリ |
at 2011-01-29 22:00 |
大阪港での通関 |
at 2010-04-11 00:00 |
その後 |
at 2010-04-02 10:00 |
上海はグーグルで移動 |
at 2010-03-24 13:00 |
大阪! |
at 2010-03-22 16:00 |
ラストナイトは上海で |
at 2010-03-20 11:00 |
港街上海 |
at 2010-03-18 18:00 |
八達嶺長城に行ってきました |
at 2010-03-16 19:00 |
杏仁豆腐と鳥の巣 |
at 2010-03-15 13:00 |
天安門と紫禁城 |
at 2010-03-13 22:00 |
シベリア鉄道・クラシック |
at 2010-03-12 12:00 |
シベリア鉄道にて/9 |
at 2010-03-11 20:00 |
シベリア鉄道にて/8 |
at 2010-03-11 12:00 |
シベリア鉄道にて/7 |
at 2010-03-10 23:00 |
シベリア鉄道にて/6 |
at 2010-03-10 22:00 |
シベリア鉄道にて/5 |
at 2010-03-10 20:00 |
シベリア鉄道にて/4 |
at 2010-03-09 18:00 |
シベリア鉄道にて/3 |
at 2010-03-08 17:00 |
シベリア鉄道にて/2 |
at 2010-03-07 23:00 |
シベリア鉄道にて/1 |
at 2010-03-06 15:00 |