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シベリア鉄道・クラシック

北京です。

7泊8日シベリア鉄道の旅は今朝終着駅北京で終わりました。
あっという間だった。

飛行機だと10時間かからない距離を列車で1週間かけて移動した。
なんとクラシックで素敵な旅なんでしょう。

見たところ、北京には雪が残っていない。
久し振りに雪のない場所にいる。
多分、ブリュッセル以来。

シベリア鉄道、素敵でした。
まだそれが続くのなら、乗っていられる。
車内で何もしてないので当然と言えば当然だけれど、疲れてもない。

いつの間にかアジアに戻ってきた。
わたしの黒い髪も目も、ここでは普通。

そう、ここはもう北京だ!

北京と言えば、紫禁城と天安門広場と、あと何でしょう!
万里の長城だよね。

さて。
最後にここでシベリア鉄道にこれから初めて乗るという方がもしここを読んで頂いた場合の情報を。わたしも今回が初乗車ですが。

まず必要なものは中国の鉄道の旅と同じく「耐熱コップ」よね。わたしはロシアでスタバのタンブラーを買ったので、これでお茶もスープもポリッジも作る。

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以前にホーチミン〜上海を列車で移動した時のステンレス製コップも割れないので便利。
今回は自分のスプーンとバターナイフと箸も持ってるけど、これはシベリア鉄道に限らず、旅行中は役立ってます。

そして「食料を持ち込む」こと。
サモワのお湯があるので、インスタントコーヒーだとか、ティーバッグ、スープの素など。ペットボトルや紙パックの飲物を持ち込むよりは荷物を軽量化できます。ボトル水は任意で。車内で飲料用の冷たい水もあるんだけれど、この車両の水を汲んでみるとひどい悪臭がしたので、この車両のは飲めない。サモワのお湯を冷ますのもあり。あとは食べ物はお好きな物を。車内は常に約20°Cと暖かいので生ものは注意。冬なら連結部を冷蔵庫として使えないこともないけど。

停車駅での食料調達できる、と本やウェブサイトに書いてあるけど、やっぱりちょっと高いし品揃えも悪い。夏期はちょっと違うかもしれないけど、冬季はあまり駅での食料調達は期待しない方がいいと思った。閉まってる売店も多かったし。乗車前にスーパーなどで好きな物を充分に買っておく方がいいと思う。停車駅での買い物はボーナスってことで。あ、あと食堂車という選択肢もあるね。
今回色々と持ち込んでみた食料の中で、お湯で戻すマッシュポテトが美味しいので個人的にはお薦め。ロシア側から乗る場合は是非。

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プレーンなのもあるし、お肉などが入ったタイプもある。袋入りもあるし、カップ容器入りもあるよ。これ、日本でも販売すれば女性にウケると思う。箸でズルズル食べるカップヌードルよりもフォークやスプーンで食べられて可愛い感じがするし、ヘルシーな印象があるから。実際、芋類はけっこうカロリーあるけどカップ春雨ヌードルに続くのは、カップポテトだと思う。

それから「国境越えの日はお手洗い」に関して。
男性はどうにでもできるんでしょうけれども、とくに女性の方へ。
ロシア発北京行きの場合ですが、列車内でトイレに行く事ができるのはロシア側の国境駅に到着するまで。その後は約4時間ほど駅舎でゲージ合わせの間待つことになるけれども、駅舎内にお手洗いはある。

問題はこの後で、ゲージ合わせが終了した車両に戻ってから、中国の入国審査が終わるまでの最低でも3〜4時間程度はトイレに行けないことを覚悟しておくこと!!「国境越えの日は列車のトイレは使えない」くらいの気持ちで臨んでいいと思う。列車に戻ってから発車までも時間があるので、発車までに駅舎に戻ってお手洗いに行っておくのが安心かもしれない。

水分は必要最低限にとどめること。あと、サモワのお湯も沸いていないし、いつ列車に戻れるのかよく分からないので、水分と食料とロシアルーブルを持っておくこと。

これがサモワ!

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ここからはオプションだけど延長コードがあるととても便利だと思う。車内のパワーポイントは、電圧220ボルトでプラグ形状はヨーロッパ標準タイプ(英国を除く)の丸ピン2穴とでも言うんでしょうか。長さは、コンパートメントの位置によるんだけど、5メートルあったら充分かな。

持ってないと、このように廊下で充電することになります。

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あとは、荷物に余裕があれば、スリッパとかビーチサンダルみたいな車内での履物。なくても大丈夫だけど、あったら便利。

これくらいかな!
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by southend-on-sea | 2010-03-12 12:00 |

シベリア鉄道にて/9

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哈爾浜(ハルピン)長春、四平、瀋陽と過ぎた。哈爾浜では隣のコンパートメントの彼がサラリと降りて行った。

ホームに英国人2人組がいたので、ハローを言いに行く。昨日の晩、あれからトイレ行ったの?って聞くとなんと彼女は行っていないとのこと。身体に悪いよ、あなた最後に行ったのいつよ。

2人が北京の後はどうするのかと聞くので、天津か上海まで行ってフェリーで日本に帰るつもり、と伝えた。ここまで陸路で来て最後に飛行機で帰るなんて!と言ったら2人とも「オフコース、ノット!」と言って同意してくれた。この気持ち分かるよね。

そのあと、隣のコンパートメントの北京まで行く方が話しかけてきたんだけれど、会話は難航した。彼は英語をまったく話さない。ハローとオーケー程度。でも「漢字」という素晴らしい共通項のおかげで、何かお互いに理解するものはあった、と思う。

さて。
もう今晩この寝台で寝たら明日の朝は終着駅の北京。なんだかあっという間だった気もする。もうそんなに時間が経つの?

わたしは7泊8日、けっこう平気だった。体調も良いし、1人で乗っていてもそんなに退屈してない。「あー、早く降りたい」って気分でもないかな。

髪の毛洗えないけど、冬だからか別になんともない。砂漠で2〜3日洗えなかった時よりも数段快適。インターネットがないのが寂しいけど、思ったよりは渇望してない。

北京ではインターネットに接続するぞ!
国境での待ち時間に英国人2人とインターネットのことを話していて、「ねー、1週間振りにフェイスブックにログインして、メッセージもフレンドリクエストも何もなかったらどうする?」って話した。でも有り得るよね。

明日は朝5時半に北京駅着なので、さっきパッキングをした。昨夜は国境越えで寝たのが遅かったし、今日はお昼寝をしないように気をつけたので、今夜はよく眠れると思う。

それではシベリア鉄道のラストナイトです。
おやすみなさい。

20 p.m. 11th March / day 7
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by southend-on-sea | 2010-03-11 20:00 |

シベリア鉄道にて/8

昨夜は結局午前1時の発車を待つ事なく寝てしまって、列車の揺れで起きたのが1時半頃。トイレに行こうと思ったけれどもドアがロックされたまま。ちょうど乗務員さんが見えたので「使えないの?」と聞いてみたら大きく腕でバッテンをされ、隣の車両を指差すので2号車まで行った。

今朝は起きたら9時過ぎだった。たまに人が住む町を通り過ぎるけれども、レンガ造りの平屋が並び、道の脇にはゴミが山積みで放置されていたり、昨日の満州里とはちょっと違うけれども、中国って感じがする。漢字がいたるところにあるので、つい読んでしまう。

昨日はあまり食べなかったので、起きてたっぷりのポリッジを作った。バナナがもうなくなったので、今朝はカップスープの元と混ぜてチキンスープ味のポリッジ。ポリッジ、まあ要はお粥よね。今回列車に持ち込んでいるのは、麦やバックウィート(って蕎麦?)やライ麦など5種類のミックスで、これが美味しい。甘くしてもいいし、今朝のように塩味で仕上げても良い。牛乳があったら、牛乳で作っても美味しい。

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さっき大慶って駅をすぎた。ダシン?ダシェン?もう、次の停車駅は哈爾浜と書いてハルビンだ。隣のコンパートメントでモスクワから一緒の中国人2人組の1人が降りるんだと思う。長旅の友である。フェイスブックで見つけてよ、と名前を渡したんだけれども、果たして通じているのだろうか。

この車両にも随分長く乗っているけど、特に問題ない。健康だし、そんなに退屈もしてない。本だって4冊も買ったのにまだ1冊も読み終えてない。実はまだアンデルセン童話集の途中。あれから親指姫や人魚姫なんかを読んだ。英語は読むのが遅いから、まあこんな感じ。

今夜寝たら明日の朝5時半にはもう北京。早いなー、もう日本はすぐ海の向こう。
昨夜イギリス人2人は「自分が中国まで来ているなんて信じがたい」って言ってた。わたしも本当に同じ気持ちだけれども、基準がまったく逆。

彼らもわたしもイギリスからロシアを経て中国まで来た。そこで彼らは母国から遠く離れたことを思い、わたしは母国から離れていたのがここまで近くなったことを思う。

ロシアって、そして地球って大きいね!ってことよね。

12 a.m. 11 March / day 7
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by southend-on-sea | 2010-03-11 12:00 |

シベリア鉄道にて/7

列車は停まったままだし、暇なのでパソコンばかり開いている。

パスポートは中国の入国スタンプが押され、無事に手元に戻ってきた。本当に安心した。恐らく中国が今回の旅の最後の国だと思うので、15日以内に出国すれば、これ以上は何も問題ないはず。

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改めて外を見てみると、満州里、すごい。夜の暗闇の中に光り輝くビルが建ち並び、ロシア側の国境の街との差が歴然。これはここが国境だということも大いに関係あると思う。国境付近は見栄の張り合いが度々起こるんだと思う。

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光り輝くビルってちょっと大げさだけど、ロシアから来るとこれはものすごい光景に見える。シベリア鉄道から見るロシアは、特に東に来ると木でできた小さくて質素な平屋が多い。ビルなんてほとんどない。だから、この満州里の駅前が本当に都会に感じる。

発車までまだ時間があるし、入国審査が済んだので外に出てもいいですよと言われた。駅舎まで行こうかな、と思って通路から外を見ると、ちょうど1号車の英国人2人が歩いてくるのが見えた。手を振ると気付いてくれて「カモン!」の手振り。ジャケットを着て、外に出る。そんなに寒くないけど、地面は所々凍ってる。で、駅舎の一部にお買い物できるエリアがあった。免税って訳でもないと思うけど、食料品からお布団まで色々な物が売っていた。

わたしは特に何も買わず。

あ、お金は中国圓しか使えないと思うけど、ロシア側から中国に入国すれば嫌と言うほど両替屋がいます。レートは良くはないと思うけど、まあ余ったルーブルくらいは両替してもいいかもね。1ユーロが8元って言ってた。1元が50ルーブル。わたしは今までの旅行で余ったお札をごっそり入れているケースの中に100元札を見つけた。ラッキー。あと、余った250ルーブルを50元に両替してもらう。

トイレに行けたら行きたいんだよねー、と思いつつも、トイレにペーパーがなかったので諦める。持ってくるんだった。でも、列車に取りに戻るのも面倒だし。うーん。

はやく列車が発車しないかなー。英国人女性は「ノーモア・リクイッド…」と呟いてた。そうよね、あと1時間くらいで発車だし、緊急事態じゃないよね。

お手洗いもそうだけど、お腹も空いてる。なんとサモワのお湯が沸いていないのだ!国境越えのこの長時間の停車のせいだと思う。

わたしはどうもお腹が空いたので、インスタントのポリッジをお湯で戻さずそのままボリボリ食べてます。

23 p.m. 10th March / day 6
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by southend-on-sea | 2010-03-10 23:00 |

シベリア鉄道にて/6

ロシア国境を越えた。珍しく少し発車時刻を過ぎての発車。隣のコンパートメントの男性が「ここはもう中国」と言って嬉しそう。そうだよね、故郷だもんね。

列車が動いている間にトイレに行こうと思ってドアを開けようとするが、開かず。この列車、停車中はトイレのドアがロックされる。が、国境間もロックされたままっぽい。うーん、次にトイレのドアが開くのはいつだ。まあ、ロシアの国境駅でお手洗いには一度行ったし、こうなることは予想できていたので今日はあまり水分を摂りすぎないようにしている。

中国側の国境駅は満州里で、ロシア側国境駅からすぐ。列車が駅に到着する前に中国側のオフィサーがやってきた。多分、ロシア国境駅で乗り込むんだと思う。女性のオフィサーからは「ウェルカム・トゥ・チャイナ」と言って頂いた。ビシッと緑の制服を着て、かっこいい。

次にやってきた男性は、わたしが日本人なので名前の漢字表記を見て中国語読みを教えてくれたり。意外にフレンドリー。

気になるのはビザである。入国カードを渡されて、ビザ番号を記入する欄がある。ちょっと英語が通じるようだったので、わたしビザいらないって聞いたんですけど、合ってますよね?と聞くと「ダー、ダー」との返事。返事がロシア語である。本当に要らないんだろうか。

他にも何人かやってきて、健康状態をチェックする用紙を記入したり、簡単な荷物検査があったり。もう1人の女性にもビザは15日間必要ないんですよね、と聞いてみたけど「そうね…」みたいな返事だった。入国できるよね!?

22 p.m. 10th March / day 6
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by southend-on-sea | 2010-03-10 22:00 |

シベリア鉄道にて/5

遂にロシア国境まで来た。丸4日と20時間くらい乗ってることになる。そんなに悪くない。

国境の駅で、2日目から一緒だったロシア人のお母さんがたくさんの荷物を持って降りて行った。駅に着いてしばらくすると、オフィサーがやってきて車内でパスポートが集められた。そして上着を着て外に降りるよう、ゼスチャーで言われたのでジーパンやらジャケットやらを着て外に出た。建物の中に誘導されて、座って待っててねとのこと。英語は使えない。

しばらく座っていると、別の男の人が来て何か言って列車を指差した。列車に戻っていいってこと?って思って建物を出て、停まっている列車に戻ろうとすると、乗務員の人達に「ダメダメ」というゼスチャーをされ、さっき待っていた部屋の隣の建物を指差される。

もう、言葉がわからないから、訳が分かんない。

ええー、どうしたらいいんだろう、この指差された建物に入っていいんだろうか、と思っていると向こうの方に男女の2人組が立っていて、彼らもなんとなくその建物の扉を開けて入って行ったので、わたしも付いて行った。待合室っぽい雰囲気。

先に入っていった男女2人がちょっとロシア人ぽくない雰囲気だったので、思い切って話しかけてみた。そしたらなんと、英語が通じた!通じるも何も、2人はイギリス人だった!わーい、英語だ!

何をどうしていいのか分からず不安だったので、現在わたし達は何かを待っているのでしょうか?今わたしたちは何をしているの?と質問してみた。そうすると女性が「わたしたちもまったく分からない」とのこと。

パスポートが集められたまま返ってきてないよね、列車にも戻ってはダメって言われたし、どうしたらいいのかしら、と全員が思っている。

そうする内に、外に停まっている列車が動き出した。女性が「あー、列車がどっか行っちゃう〜」と言う。大きな荷物は列車の中だ。でもパスポートはどっかに持って行かれちゃったし。

わたしが、この駅で多分ゲージを中国側に合わせて変更するのと、レストラン車も中国側の車両に変更されると言うから、列車はまた戻ってくると思うよーと言って、どうしようもないし待合室に戻ることにした。

待合室で、お互いに自己紹介などをする。最初、彼らは一緒に旅をしているのだと思っていたけれど、列車の中で偶然知り合ったのだとか。彼らはイギリス人。

「わたしは日本人だけど今回の旅行はイギリスから。
 英国にはワーホリで少し住んでいたので」

イギリスのどこに住んでたの?

「エセックス」

エセックス?エセックスのどこ?

「うーん、サウスエンドって場所」

サウスエンド?わたしチェルムスフォード出身!どこか分かる?

「分かる。っていうか、めっちゃ近所…」

サウスエンドから近いよねー。サウスエンド出身の親友もいるよ。

世界って狭い。チェルムスフォードはサウスエンドから車で15分あれば行ける。イギリスも広いのに、シベリア鉄道で会う人とサウスエンドの話が出るなんて。聞けば、男性もエセックス北部の出身だとか。まー、エセックスも広いけれども。

彼女は1年間仕事を休職して11ヶ月間の旅を始めたばかりなのだとか。ここから中国を少し回り、香港から東京に飛ぶとのこと。京都、大阪、広島にも行くと思うよー、と言っていた。その後も東南アジア、オーストラリア、南アメリカ、北アメリカと回る予定らしく、羨ましい限り!

一方の男性も、中国は北京に滞在したあと南部に移動すると言っていた。日本にも行きたいなー、とのこと。彼は宮崎駿アニメがイギリスでは人気が高いが、日本ではどうかと聞くので、もちろんとても人気があるわよ、と言っておいた。彼はラピュタが好きとのこと。アバターを見た時もラピュタを思い出したと言っていた。そうそう、飛行石よね!

途中、お腹が空いたので食べ物を売っている場所を探した。そう、食料は全部列車の中である。これからシベリア鉄道に乗られる方は、国境駅では是非、飲物と食べ物を持って行かれることをお薦めします。待合室の一角でも買えるんだけど、大した物はないです。あったのはピロシキ2種(ビーフかポテト)、カップ麺、パンとハムなどのパック、ゆで卵、チョコレートなど。

わたしはポテトのピロシキと500ml のお水を買って40ルーブルだった。まあ、1ユーロ程度なので良心的。ここがルーブルを使える最後の場所かも、と思ってコインを使ってしまおうと小さいチョコバーを追加で購入したら、なんと40ルーブルもした。チョコ、高い。

その後も、3人で何を話すでもなく、退屈だよね〜、とか言いながら座って時間が過ぎるのを待つ。パスポートが手元にないって気持ち悪い。いつ返してもらえるんだと思う?列車もどっかいっちゃったし、何を待ってるのかも分かんないって不安だよね。

英国人男性が、ちょっと英語の分かりそうな人探しに行ってくるわ、といってどこかに出ていった。しばらくして戻ってきて「列車の中で返してくれみたい」と言う。外にオフィサーっぽい人が立ってたので聞いてみたらしい。ちょっと安心。

18時半頃になって、やっと列車が戻ってきた。見ると、狭い方のゲージに切り替わっている。わーい!ということで、英国人2人と分かれる。彼らは1号車、わたしは3号車である。

ここから発車までまだ長い。発車予定時刻は20時過ぎ。あと2時間くらいある。2時間の間、ロシア警察と思われる人達が来て、麻薬検査犬を連れてきたり、荷物の簡単なチェックがあったり、シートやヘッドボードもすべて開けてチェックがある。パスポートは実に6時間振りに、無事返却された。

さて。
ここはまだロシア側の国境を越えただけなので、ここから少し進んで次は中国側の入国審査である。わたしのビザを持っていない事は、先の英国人2人も聞いてみた。やっぱり彼らもビザを持っていた。でも日本人はビザ不要と読んだんなら、要らないはず、と彼らは言う。もし揉めても賄賂でなんとかなるんじゃないの、とのこと。それは確かに。あー、何も問題なく入国できますように!!

下の写真は、ロシア国境駅にて。
写真撮っただけで逮捕される場合がある、と書いてあったりするロシア。
撮っちゃダメかなと思いながらもこっそり撮りました。

レールが2重なの、見えますか?4本あるでしょう。
外側がロシアのゲージ、内側が中国のゲージです。
この写真はゲージ合わせの後ですよ。

20 p.m. 10th March / day 6

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by southend-on-sea | 2010-03-10 20:00 |

シベリア鉄道にて/4

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さきほどウラン・ウデを出発。イルクーツク辺りから、なんともう日本との時差がない。モスクワでは6時間も時差があったのに。言ってみれば、イギリスを出発したときは日本との時差−9時間。ヨーロッパを旅行中はだいたい日本と時差−7か8時間をうろうろ、ロシアに入って−6時間になった。そして遂に時差がないところまで来たけれども、ここから中国に入ったら、また時差−1時間に戻ります。変なの。

中国と言えばわたし本当にビザは必要ないんだろうか。手元のロンプラは2006年発行なので、すべての外国人は中国ビザが必要と書いてある。この旅行をする前に「日本人は15日以内なら中国ビザが不要になった」と読んで、そりゃいいわと思って何もそれ以上調べなかったけれども、実は国境でまた揉めやしないか心配になってきた。

帰りのチケットは持ってないし、空港からの入国じゃないし、ちょっと不安。でも入国できなかったとしても、ロシアにも戻れないし、どうなるんだろう。今からできることは何もないので、どうすることもできないけど。

さて、今日はシベリア鉄道の景勝スポットであるバイカル湖の湖畔を通りました。なんと、湖面が全部凍っていて、その上に雪が積もっているという状態。真っ白!いまいち、陸と湖の境目がどこなんだかよく分かりませんでした。だって全部白いんですもの。

上の写真がそうなんだけど…??

当然湖の上には建物があるはずはないので、建物がある場所は陸地だな、と分かります。何もない場所が多分バイカル湖だったんだと思う…でも所々タイヤ痕があるので分かりにくいですね。すごく大きかったですよ。世界一大きいんだったっけ、深いんだったっけ?両方?

所々で氷がまるで地割れのように長く大きく亀裂が入っている部分があるのよね。ググッと横から押されて盛り上がってるような。それで氷の断面が見えるんだけど、遠くから見てもすごく分厚いのが分かります。車が通るくらいは全く平気だと思う、あの厚み。そして不思議なことに氷が無色透明ではなく、薄く透き通ったブルーだった。いつ溶けるんでしょう、夏に来たら美しいだろうな、バイカル湖。

2日目からずっと同じコンパートメントなのは、ロシア人のお母さんって感じの女性。ずっと刺繍をしてらっしゃるの。言葉の問題でまったく話ができないんだけど、もう一緒の部屋で3日目。隣のコンパートメントは中国人の男性2人で、こちらとも会話が成り立たないが、顔を合わせたら挨拶をする仲になった。彼らは中国語とロシア語を話し、わたしは日本語と英語。さっき、漢字で少し筆談を試みた。

わたしは日本の大阪出身よ!と伝え、彼らは1人がハルピン、もう1人は北京まで行くということが分かった。わたしは北京まで行って、天津まで戻って、大阪か神戸まで船に乗るというのが伝わったと思う。漢字って便利。

では、チェブラーシカでも見ます。

18 p.m. 9th March / day 5
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by southend-on-sea | 2010-03-09 18:00 |

シベリア鉄道にて/3

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さっきクラスノヤルスク?という駅に停車した。ロンプラによると、このあたりがモスクワと北京との中間地点。南側に小さいオベリスクが建っていると書いてあるけど、うとうとしていた。わー、と思って廊下に出たんだけど、よく分からない。「もしかするとこれ?」っていう標識みたいなのが目の前を通り過ぎたんだけど、ただの標識かもしれない。まあ、中間地点と言ってもモンゴル経由の距離での中間地点とのことで、今回の満州経由はもうちょっと距離がある。

もう半分、意外にいける。ヘルシンキで会ったフィンランド人兄は「とにかく退屈」と何度も言ってたけど、そうでもない。これは人によるのだと思うけど、休日に外出しないと落ち着かないようなタイプの人にとっては退屈だと思う。休日は家で何もせずにぼーっと過ごすのが好きなタイプの人は大丈夫。もちろんわたしは後者。

エジプトのルクソールで一緒に滞在していた日本に住む外国人チームのうち3人も2年前の夏にシベリア鉄道モンゴルからモスクワまで乗ったらしいけど、1人のアメリカ人は「最後は疲れ果てて、そういう時に食べたくなるのはスニッカーズだ」と言っていた。

話が逸れるけど、エジプトでルクソールから砂漠ツアーに出発する前、男性陣がやたらと「スニッカーズを買わないと!」ばっかり言ってて、わたしは「今ダイエット中だからスニッカーズなんて必要ない」って強く言ったのに、上記の理由から「絶対に最後にはスニッカーズ持って来ればよかった!って泣くぞー」みたいに言われた。

で、彼らは6人分と称して20本ものスニッカーズを購入した。本当はもっと買いたかったらしいけど、在庫がなかったとのこと。

で、最終的にわたしが食べたスニッカーズは2口。ちょっと1口頂戴〜、って言って2回もらった。20本は、多分ほぼチーム・アメリカが食べたんだと思う。摂取カロリーを考えると恐ろしい。

わたしはエジプトからロシアまでお腹の具合は常に快調。強靭な胃を持っている!
実はエジプトで6人中2人が砂漠ツアーの道中、かなり深刻にお腹を壊した。彼らが食欲ゼロでげっそりする中、わたしは通常通りだった。「わたしの胃はアイアンストマック(鉄の胃)なのよ」と言っておいた。

エジプトでも水道水飲んでた。東南アジアで鍛えられたのでしょうか。思えば子供の頃も家族でわたしひとり平気、というパターンが何度かあった。生まれつきのアイアンストマックなのかもしれない。そういえば西洋人男性チームは歯磨きをミネラルウォーターでしていたのだ!どんだけセレブ!

ということで、今回シベリア鉄道だけれどもスニッカーズは特に買っていません。好きだけど、あんなの車内で食べてたら太るに決まってる。

シベリア鉄道で一番の悩みと言われる、シャワー。
うーん、シャワーがないのもそんなにまだ気にならない。冬だからかしら。サモワに行けばお湯があるので、蒸しタオルで身体を拭くことくらいはできる。髪の毛を洗うのは難しいけど、そんなに汗もかいてないからまだ気にならない。出発の前の日の夜に洗ったし、髪の毛が長いから普段から毎日は洗わないし。
何が何でも洗いたい場合は洗面台で洗えると思う。冬でもサモワのお湯と工夫したりして。

食べ物は、最初の2日くらいはパンを食べてた。先に食べないとカビが生えると思って。今日はもうパンがないので、お湯で作るポリッジにバナナを入れたりして食べてる。美味しい。脱脂粉乳を持って来ればよかった。そうすると紅茶にもコーヒーにもポリッジにも使えた。

日本から直接シベリア鉄道に乗る場合は、それこそ色々な食べ物があるでしょう、今。お味噌汁やカップスープは当然のこと、ご飯なんかもあるよね、お湯で戻すタイプの。中国も長距離列車が多いので、列車フードは充実しているのかもしれない。

さっき最後のケフィアを飲んだ。ケフィアは停車駅でも買えそうだけどね。コンパートメントに置いていると暖房のせいで発酵が進むのか、パックが膨張してきたので飲むことにした。冷やして飲もうと思って車両連結部にケフィアを1時間ほど放置したら、ほどよく冷えた。ケフィアは美容に良いと聞くんだけれど、継続して飲まないとだめなんだろうな。ケフィアはヨーグルトと味の区別がほとんどつかない。

明日9日はいよいよ、バイカル湖の湖岸を通過するので楽しみ。一部、ほんとうに湖岸ギリギリを通る景勝ポイントがあるようなので、寝過ごしたりしないようにしたい!

そして明後日10日は国境越え。国境越えは軽く半日かかると聞く。出国審査や入国審査はもちろん、この車両のゲージをすべて中国側のゲージに変更する必要がある。中国の方が狭いらしいです。

いつの間にか日本との時差−2時間の場所まで来ている。−2時間というとちょうどバンコクと同じ。ここはもうアジアなんだろうか。

それではこのあたりで。

17 p.m. 8th March / day 4
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by southend-on-sea | 2010-03-08 17:00 |

シベリア鉄道にて/1

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シベリア鉄道に乗ってます。
7泊8日だけど、よく考えてみると乗車時間は丸7日もない。
だって、発車時刻が23時55分だから、1日目は5分だけだし。

時差もあるからよく分かんないけど、24時間の6倍くらい?

さて。
シベリア鉄道には特にトラブルなく乗る事ができました。

乗車する日の午後、まずは本屋さんへ車内で読むための本を探しに。とても大きい店舗を教えてもらったので、英語の本はたくさん売ってるんだけど、当然ながら高い。輸入だからもちろんドルなりポンドなりユーロなりの価格が表記されていて、ルーブルの値札が貼ってある。高い!外国の本って、ペーパーバッグって言うんでしょうか、紙質がわら半紙みたいで、軽くていいんだろうけど安っぽいよね。

個人的には、英語って日本語に比べてとてもエネルギーが必要。話すのも、聞くのも、読むのも。日本語だと例え眠たくても何かしながらでも勝手に目や耳に入ってくるけど、英語はそうはいかない。話すのも聞くのも読むのも、集中する必要がある。いつか日本語のように英語が使えるようになるかしら。

今回の旅行では、やっぱり色々な情報が英語で書かれているし、パリからモスクワまでのルートを調べたのは、最終的には英語がほとんど。やっぱり大変だった。全部自分でするから楽しいけどね。

インターネットではニュースやブログなどで日本語を読むんだけど、紙に印刷されている日本語に餓えている。ストックホルムでもらったヘルシンキの日本語ガイドが本当に嬉しくて、何度か隅から隅まで読んだ。バルセロナのホステルでは去年の海外版読売新聞があったので、読みまくった。

ということで「非常に日本語の活字が読みたい」のだけれども海外では見つかっても高いので諦める。だってもうすぐ日本に帰るのに。

結局、ロシア語の本のコーナーで、原語にロシア語の対訳付きという本を見つけたのでそちらを何冊か購入した。これは良心的な価格で、1冊150ルーブル程度。5ユーロ弱って感じ?輸入本ではなく、ロシアで発行されている本だからこの価格なのでしょう。装丁や挿絵がとても美しい本です。

シリーズで10冊くらいあったので全部買いたいくらいだったけど重たいので4冊だけ選び取った。1冊はオスカー・ワイルド。こちらはフランス語で書かれていて、ロシア語の対訳付きなのでどちらも読めないんだけれど、挿絵にオルセー美術館で見た画家の絵が使われていて、とても素敵だったので購入した。

あとは、英語の本を数冊。
うち1冊はアンデルセン童話の短編集で、小さい頃に読んだ童話が収められていた。さっき短いのを2話読んだんだけど、1つは「裸の王様」、これは有名よね。で、もう1つは邦題を忘れてしまいました、英題は「 The Real Princess 」となっています。本当に育ちの良いお姫様を1粒の豆で判別する物語。懐かしい!他に「ガリバーの冒険」も買ったので、北京までに読もうと思ってます。

そう、本屋で本を数冊と、チェブラーシカのDVDを1枚買ったんでした。
当然全部ロシア語で分かんないんだけど、アニメなのでなんとなく面白い。ウィキペディアでキャラクター設定が頭に入っているのも大きい。なんとチェブラーシカではなく、ゲーナっていうあのワニが主役なんですって!彼は動物園のワニとして働いていたりと、キャラクター設定が独特。

ちょっと話が逸れた。
あと、食料。
シベリア鉄道7泊8日の列車の旅ということで、過去に乗った事のある諸先輩方からアドバイスをいただくことができた。といっても実質2人だけだけど。1人はルクソールで久し振りに再会した大阪に住むウェールズ人で、もう1人はイスラエルの国境越えで出会ったフィンランド人、つい先日ヘルシンキで再会した。

2人とも今回のわたしとは逆方向の北京発モスクワ行で、満州経由でなくてモンゴル経由だし、乗車時期も夏だけれども、でもまあ共通するものはある。

まず、食堂車があるけれども高いので、出来る限りの食料を持ち込んだ方が良い、とのこと。朝御飯が20ドルくらいする、と言っていた。まあ、記念なので乗車中に1度くらいは食堂車で食事をしてみてもいいけど。

途中の駅で、長く停車する場合はホームに出てピロシキを始め、色々な食べ物を買う事もできるけれども、お腹が空いているときにタイミングよく停車するとも限らない。

車内にはお湯があるので、インスタントコーヒー、紅茶、カップ麺を持って行くと良い。

とまあ、こんな具合。

出発の夜、駅前のスーパーに行ってみた。豪華絢爛なスーパーで、かなり高級な感じがした。日本でいう紀伊国屋、成城石井、イカリなどを思わせる。ベルギーのチョコ、フランスのジャム、日本のビール、色々と揃う。

そんな中、わたしが買ったのは、お値段を考えて全部ロシア製品。インスタントのスープ、お湯だけで作れるポリッジ2種、インスタントのマッシュポテト、パン、ケフィア、チーズ、バナナ、チョコ、ロシアのハニー・ケーキ。

カップ麺は普段食べないし、モスクワでは見つからなかった。サンクトペテルブルグでは見かけたので、どこかで売っているとは思います。

お会計、全部で800ルーブル近くになった。2000円くらい使ったということ。サンクトペテルブルグ〜モスクワまでの切符代より高い!
でも1週間分だし、あんな豪華スーパーだし。
ま、妥当だよね。

さてさて、肝心のシベリア鉄道。
深夜0時の5分前に発車で、宿泊先からはメトロで30分くらい。
じゃあ23時に出たらいいかな、と思ってたら、他の宿泊者やスタッフが「22時半に出た方がいい、余裕をもったほうがいいよ」と口を揃える。

確かに。
駅でも空港でも、わたしギリギリでよく走ってる。
シベリア鉄道に万が一乗り遅れるなんて事態になったらダメージは計り知れない。チケット代は当然だし、ビザの有効期限を考えると次週の列車を待てない。そうなると飛行機かもしれない。笑えない。

みんな「早く着いたら駅でコーヒーでも飲んで待てばいいんだって。何があるか分かんないし、念のために。」と言うので、それもそうだと思った。食料も買って荷物も多いし、初めて行く駅だし。

モスクワには駅が9カ所もある。

サンクトペテルブルグで書いたブログにも書いたけど、ロシアではそこから出る列車の行先が駅名になる。なのでモスクワに、モスクワ駅はない。

サンクトペテルブルグから到着したのはレニングラードスキ駅で、シベリア鉄道が発車するのはイロスラヴル駅。

「レニングラードスキ」からサンクトペテルブルグ〜モスクワの列車はこの駅に到着し、発車する。サンクトペテルブルグは昔のレニングラードだから。

イロスラヴルはどういう意味でしょうね。素人が真っ先に考えるであろう「ウラジオストクスキ」だとか「ペキンスキ」ではないようです。

レニングラードスキ駅とイロスラヴル駅は隣り合っている。
なので、モスクワに到着した朝の逆の手順でメトロに乗ればいい。

ホステルを22時半過ぎに出たんだけど、最初の角でマフラーを忘れたことに気付いて取りに戻ったので、結局ホステルを出たのは22時50分くらい。いつものパターン。

メトロの駅でマグネティックカードを買って、エスカレーターでホームまで降りる。これが、とてつもなく深い。サンクトペテルブルグのメトロもそうだった。ロシアのメトロは、こんな長いエスカレーター乗った事ないわ、ってくらい深いです。そして駅の構内が本当に美しい。教会の中にでもいるような駅が多いです。

イロスラヴル駅はメトロの最寄り駅を降りてすぐなんだけれど、駅に英語での案内板がないので、事前にロシア語でどうやって書かれるのか頭にたたきこんでいくなり、メモしておくなりすると重宝すると思います。このメトロの駅の回りに3つ駅が固まってあるのです。あと、北京はペキンと発音されています。英語だとベイジンだよね。イタリア語だとペキーノだったよ。

予定より遅れてホステルを出てしまったけど、それでも発車30分前くらいに駅に着きました。なんだー、余裕!

シベリア鉄道が発車するホームを探すと、1番線。すこし奥に隠れた場所にありました。ホームは暗く、大きな荷物を持った人が列車に向かって歩いています。

シックでまるで阪急を思わせる赤茶色の車体には、キリル文字と漢字の両方で、モスクワ〜ペキンと書かれています。目指すは3号車、先頭に向かって歩くと途中1両だけ平壌行きの車両がありました。その車両だけ古いように見えます。そして食堂車。カーテンの間からテーブルクロスのかかったテーブルが見えます。

そして3号車、女性の車掌さんが入り口に立っており、検札があります。パスポートの名前とチケットの名前が同じかどうかもチェックがあります。

そしていよいよ車内へ!

なんと、開放寝台だと思っていたのに、4ベッドのコンパートメントです。なるほど、思っていたよりチケット代が高かったのにも納得。そして本当にきれい。とても近代的です。サンクトペテルブルグからモスクワまでの夜行列車のインパクトが大きかったので、シベリア鉄道も年季の入った車両を想像していましたが、拍子抜けするくらい美しく、快適そうです。

満州経由のヴォストーク号はロシアの列車。モンゴル経由の列車は中国の列車と聞きます。

なんとコンパートメントに入ってみるとテレビまであります。向かい合ったシートの間のテーブルには、ヴォストーク号専用に作られたと思われるテーブルクロス。スライド式のドアを閉めると大きな鏡、シートの下はたっぷり収納、ヘッドボードも収納になっています。これは素敵!1週間この3号車のシート17で北京まで問題なさそうです。

同室になったのは、2人のロシア人女性。モスクワの広告代理店に勤務しているそうですが、ホームタウンに帰省するのだとか。キロヴ駅までなので12時間ほど乗るだけだそうです。わたしは北京まで7日間乗ると言うと驚かれました。そのあとは日本までフェリーかな、と言ったら「あなた日本人なのね!」とのことで、あ、そうか、普通は中国人だと思うよね。

3人で話をしていると、ヴォストーク号ゆっくりと動き出した!時計を見るとばっちりの定時発車。長距離列車の発車に際して、ベルを鳴らしたり笛を吹いたり、あんまりないですね。定時になったら静かに発車。

23時55分発ということで、発車するとシーツが配られ、わたしもベッドを作って早々に眠りました。車内は快適です。

朝起きると、外は雪景色ですが青空が広がっており、美しい。同室のロシア人女性達はお昼頃の到着に向けて身支度をしたり携帯電話で誰かと話したり。

わたしは、本を読んだり、サモワでお湯をいただいてお茶をいれたり。
シベリア鉄道は熱いお湯がいつでも手に入ると聞いていたけれども、この車両には冷たい飲料水の蛇口もあります。なのでミネラルウォーターは特に買う必要はないと思う。

あと、朝起きて非常に感心したのが、他のコンパートメントの皆さん。何度か乗ってる人達なのでしょう。廊下にあるコンセントから各自のコンパートメントまで延長コードを引っ張ってる。これでコンパートメント内でも電源が取れるので、中でDVDを見たり、電化製品を使う事ができるという…すごい。慣れてるね。

コンパートメントのドアは鍵も閉まるようになっているけれども、下に1センチほどの隙間があるので延長コードとドアのロックは両立できます。

これからシベリア鉄道に乗られる方、持って行くべき物は延長コードです!

ま、今のところ書く事はこれくらいかな。結構な量を書いたな。
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by southend-on-sea | 2010-03-06 15:00 |

いってきます

あ、スーパーで買い物してたら更新する時間なくなった。
そろそろ駅に向かいます。
発車まであと1時間半くらいあるんだけど、みんな早く行った方がいいと言うので、ちょっと早めに行きます。

食料は、たくさん買いました。
20ユーロ近く使った。
カップ麺は買ってないんです、食べないので。
そもそも売ってなかったけど。

じゃあ、7日後に。
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by southend-on-sea | 2010-03-05 23:00 |

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